欧州5大リーグで今季最高の新加入選手は? 高評価トップ10をご紹介
2020年11月19日(木)18時38分 サッカーキング
11月のインターナショナルマッチウィークが終わり、欧州5大リーグも今週末から再開。過密日程のなか、いよいよ中盤戦へと突入していく。
では、ここまでで最も高い評価を受ける新加入選手は誰なのだろうか。今回はイギリスの統計サイト『WhoScored.com』が発表する平均レーティングに基づいてランキングを算出。以下にトップ10を紹介する。
※断りがない限り、本文中のデータはすべて『WhoScored.com』を参照
※カッコ内は(前所属クラブ→現所属クラブ/国籍/ポジション)
[写真]=Getty Images
▼10位 ティモ・ヴェルナー 7.40ポイント
(ライプツィヒ→チェルシー/ドイツ/FW)
今季リーグ戦成績:8試合出場/4ゴール1アシスト
9月は試運転といった感じだったが、10月に入ると本領を発揮し始め、カップ戦を含めればここ4試合連続ゴール中。プレミアリーグ第5節サウサンプトン戦で決めた得点は、10月のクラブ月間最優秀ゴールに選ばれた。
▼9位 レロイ・サネ 7.41ポイント
(マンチェスター・C→バイエルン/ドイツ/FW)
今季リーグ戦成績:5試合出場/3ゴール2アシスト
今季開幕直後に負傷離脱を余儀なくされたものの、直近のドルトムント戦でゴールを決めるなど、バイエルンの10番に恥じない活躍を見せている。ポジション争いは熾烈ながら、過密日程が続くことを考えると、今後さらに出場機会が増えそうだ。
▼8位 イグナティウス・ガナゴ 7.43ポイント
(ニース→ランス/カメルーン/FW)
今季リーグ戦成績:6試合出場/4ゴール0アシスト
今夏ニースからクラブ史上最高額となる600万ユーロで加入した21歳のストライカー。9月はリーグ戦4試合連続ゴールを決めるなど新天地でいきなり活躍し、リーグ・アンで最も評価の高い新加入選手となっている。
▼7位 アルバロ・モラタ 7.46ポイント
(アトレティコ・マドリード→ユヴェントス/スペイン/FW)
今季リーグ戦成績:5試合出場/2ゴール2アシスト
古巣へ4年ぶりの復帰を果たすと、公式戦8試合出場で7ゴール2アシストをマーク。チャンピオンズリーグではVARで3度ゴールが取り消される珍事が話題となったが、それだけ得点感覚が研ぎ澄まされているということだろう。1年ぶりの代表復帰を果たし、ルイス・エンリケ監督も「遥かに優れた選手になった」と絶賛した。
▼6位 ペドロ・ロドリゲス 7.47ポイント
(チェルシー→ローマ/スペイン/FW)
今季リーグ戦成績:7試合出場/3ゴール1アシスト
イタリアで復調を遂げたのはモラタだけではない。33歳にしてセリエA初挑戦となったペドロも、直近のリーグ戦5試合で3ゴール1アシストを記録。FWにとって一番難しいと言われるリーグで結果を残している。「彼は唯一無二のプロフェッショナルだ」とパウロ・フォンセカ監督も賛辞を惜しまない。
▼5位 ヴィクター・オシムヘン 7.50ポイント
(リール→ナポリ/ナイジェリア/FW)
今季リーグ戦成績:6試合出場/2ゴール1アシスト
クラブ史上最高額で加入した男はまだ2ゴールを挙げただけだが、直近のボローニャ戦では決勝点をマーク。体躯を生かしたポストプレーで味方の良さを引き出すこともでき、セリエAの新加入選手で最も高いポイントを叩き出した。
▼4位 ロス・バークリー 7.62ポイント
(チェルシー→アストン・ヴィラ/イングランド/MF)
今季リーグ戦成績:5試合出場/2ゴール1アシスト
好スタートを切ったアストン・ヴィラで、ジャック・グリーリッシュと共にチームをけん引。1試合平均のシュート数(3.4)はチームトップと積極的なプレーが光る。この調子を持続させることができれば、目標に掲げるEURO2020出場も不可能ではないだろう。
▼3位 ベン・チルウェル 7.77ポイント
(レスター→チェルシー/イングランド/DF)
今季リーグ戦成績:5試合出場/2ゴール2アシスト
今夏、大型補強を敢行したチェルシーで最も高い評価を受けている新戦力はチルウェルだった。出場したリーグ戦5試合すべてで7ポイント以上の評価を受けており、平均レーティング(7.77ポイント)はプレミアリーグのDFで最も高い。サイドバックに積極的な攻撃参加を求めるフランク・ランパード監督もここまでのパフォーマンスに満足しているという。
▼2位 オリー・ワトキンス 7.82ポイント
(ブレントフォード→アストン・ヴィラ/イングランド/FW)
今季リーグ戦成績:7試合出場/6ゴール1アシスト
ここまでで最もブレイクスルーを果たした選手だろう。アストン・ヴィラのクラブ史上最高額となる移籍金で加入したとはいえ、これがプレミアリーグ初挑戦。にも関わらず、リヴァプール相手にハットトリックをマークし、アーセナルからも2ゴールを奪った。リヴァプール戦の採点は満点の10点を叩き出した。
▼1位 ハメス・ロドリゲス 7.84ポイント
(レアル・マドリード→エヴァートン/コロンビア/MF)
今季リーグ戦成績:7試合出場/3ゴール3アシスト
欧州5大リーグで最も高い評価を受ける新加入選手はハメスだった。恩師カルロ・アンチェロッティ監督との再会によって再び居場所を見出し、生き生きとしたプレーを披露。“終わった選手”というレッテルを覆した。今後は相手の徹底マークが予想されるが、それを上回るプレーを見せられるかどうかがエヴァートンの命運を左右しそうだ。
(記事/Footmedia)
では、ここまでで最も高い評価を受ける新加入選手は誰なのだろうか。今回はイギリスの統計サイト『WhoScored.com』が発表する平均レーティングに基づいてランキングを算出。以下にトップ10を紹介する。
※断りがない限り、本文中のデータはすべて『WhoScored.com』を参照
※カッコ内は(前所属クラブ→現所属クラブ/国籍/ポジション)
[写真]=Getty Images
▼10位 ティモ・ヴェルナー 7.40ポイント
(ライプツィヒ→チェルシー/ドイツ/FW)
今季リーグ戦成績:8試合出場/4ゴール1アシスト
9月は試運転といった感じだったが、10月に入ると本領を発揮し始め、カップ戦を含めればここ4試合連続ゴール中。プレミアリーグ第5節サウサンプトン戦で決めた得点は、10月のクラブ月間最優秀ゴールに選ばれた。
▼9位 レロイ・サネ 7.41ポイント
(マンチェスター・C→バイエルン/ドイツ/FW)
今季リーグ戦成績:5試合出場/3ゴール2アシスト
今季開幕直後に負傷離脱を余儀なくされたものの、直近のドルトムント戦でゴールを決めるなど、バイエルンの10番に恥じない活躍を見せている。ポジション争いは熾烈ながら、過密日程が続くことを考えると、今後さらに出場機会が増えそうだ。
▼8位 イグナティウス・ガナゴ 7.43ポイント
(ニース→ランス/カメルーン/FW)
今季リーグ戦成績:6試合出場/4ゴール0アシスト
今夏ニースからクラブ史上最高額となる600万ユーロで加入した21歳のストライカー。9月はリーグ戦4試合連続ゴールを決めるなど新天地でいきなり活躍し、リーグ・アンで最も評価の高い新加入選手となっている。
▼7位 アルバロ・モラタ 7.46ポイント
(アトレティコ・マドリード→ユヴェントス/スペイン/FW)
今季リーグ戦成績:5試合出場/2ゴール2アシスト
古巣へ4年ぶりの復帰を果たすと、公式戦8試合出場で7ゴール2アシストをマーク。チャンピオンズリーグではVARで3度ゴールが取り消される珍事が話題となったが、それだけ得点感覚が研ぎ澄まされているということだろう。1年ぶりの代表復帰を果たし、ルイス・エンリケ監督も「遥かに優れた選手になった」と絶賛した。
▼6位 ペドロ・ロドリゲス 7.47ポイント
(チェルシー→ローマ/スペイン/FW)
今季リーグ戦成績:7試合出場/3ゴール1アシスト
イタリアで復調を遂げたのはモラタだけではない。33歳にしてセリエA初挑戦となったペドロも、直近のリーグ戦5試合で3ゴール1アシストを記録。FWにとって一番難しいと言われるリーグで結果を残している。「彼は唯一無二のプロフェッショナルだ」とパウロ・フォンセカ監督も賛辞を惜しまない。
▼5位 ヴィクター・オシムヘン 7.50ポイント
(リール→ナポリ/ナイジェリア/FW)
今季リーグ戦成績:6試合出場/2ゴール1アシスト
クラブ史上最高額で加入した男はまだ2ゴールを挙げただけだが、直近のボローニャ戦では決勝点をマーク。体躯を生かしたポストプレーで味方の良さを引き出すこともでき、セリエAの新加入選手で最も高いポイントを叩き出した。
▼4位 ロス・バークリー 7.62ポイント
(チェルシー→アストン・ヴィラ/イングランド/MF)
今季リーグ戦成績:5試合出場/2ゴール1アシスト
好スタートを切ったアストン・ヴィラで、ジャック・グリーリッシュと共にチームをけん引。1試合平均のシュート数(3.4)はチームトップと積極的なプレーが光る。この調子を持続させることができれば、目標に掲げるEURO2020出場も不可能ではないだろう。
▼3位 ベン・チルウェル 7.77ポイント
(レスター→チェルシー/イングランド/DF)
今季リーグ戦成績:5試合出場/2ゴール2アシスト
今夏、大型補強を敢行したチェルシーで最も高い評価を受けている新戦力はチルウェルだった。出場したリーグ戦5試合すべてで7ポイント以上の評価を受けており、平均レーティング(7.77ポイント)はプレミアリーグのDFで最も高い。サイドバックに積極的な攻撃参加を求めるフランク・ランパード監督もここまでのパフォーマンスに満足しているという。
▼2位 オリー・ワトキンス 7.82ポイント
(ブレントフォード→アストン・ヴィラ/イングランド/FW)
今季リーグ戦成績:7試合出場/6ゴール1アシスト
ここまでで最もブレイクスルーを果たした選手だろう。アストン・ヴィラのクラブ史上最高額となる移籍金で加入したとはいえ、これがプレミアリーグ初挑戦。にも関わらず、リヴァプール相手にハットトリックをマークし、アーセナルからも2ゴールを奪った。リヴァプール戦の採点は満点の10点を叩き出した。
▼1位 ハメス・ロドリゲス 7.84ポイント
(レアル・マドリード→エヴァートン/コロンビア/MF)
今季リーグ戦成績:7試合出場/3ゴール3アシスト
欧州5大リーグで最も高い評価を受ける新加入選手はハメスだった。恩師カルロ・アンチェロッティ監督との再会によって再び居場所を見出し、生き生きとしたプレーを披露。“終わった選手”というレッテルを覆した。今後は相手の徹底マークが予想されるが、それを上回るプレーを見せられるかどうかがエヴァートンの命運を左右しそうだ。
(記事/Footmedia)