王者ポルトガルやウェールズが突破…アイスランドらプレーオフ進出/EURO2020予選

2019年11月20日(水)7時10分 サッカーキング

EURO予選グループステージから20チームの進出が決まった [写真]=Getty Images

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 EURO2020予選のグループステージ最終節が17日から19日にかけて行われた。

 グループBでは、前回王者のポルトガル代表が本戦出場を決めた。17日にアウェイでルクセンブルク代表に2−0で勝利して2位の座を死守。3位のセルビア代表は、首位のウクライナ代表と2−2で引き分けで終わり、プレーオフからの本戦出場を目指す。

 最終節まで予選突破チームが決まっていなかったグループDでは、首位に立つデンマーク代表と、3位のアイルランド代表が激突。試合は1−1の引き分けに終わった。一方、2位のスイス代表はジブラルタル代表に大量6得点を奪って快勝。この結果、スイス代表が首位、デンマーク代表が2位で本戦出場を決め、3位のアイルランドはプレーオフ進出となった。

 2位突破の1枠を3チームが争うグループEでは、3位のウェールズが2位のハンガリー代表との直接対決を2−0で制し、最終節で2位浮上を果たして前回初出場の国際舞台に再び立つことが決まった。突破の可能性もあった4位のスロヴァキア代表は、最下位のアゼルバイジャン代表に2−0で勝利したが、3位浮上にとどまり、4位転落のハンガリーとともにプレーオフ進出となった。

 これで予選グループステージから本戦出場権を獲得した20チームが確定。さらに、UEFAネイションズリーグの成績をもとに、前回初出場で快進撃を見せたアイスランド代表など16チームがプレーオフに進出し、来年3月に残り4枠の本戦出場権をかけて戦う。

 なお、プレーオフの組み合わせ抽選会は22日、本戦の組み合わせ抽選会は30日に行われる。

■EURO本戦出場決定チーム
▼グループA
イングランド代表(3大会連続10回目)
チェコ代表(7大会連続10回目)

▼グループB
ウクライナ代表(3大会連続3回目)
ポルトガル代表(7大会連続8回目)

▼グループC
ドイツ代表(13大会連続13回目)
オランダ代表(2大会ぶり10回目)

▼グループD
スイス代表(2大会連続5回目)
デンマーク代表(2大会ぶり9回目)

▼グループE
クロアチア代表(5大会連続6回目)
ウェールズ代表(2大会連続2回目)

▼グループF
スペイン代表(7大会連続11回目)
スウェーデン代表(6大会連続7回目)

▼グループG
ポーランド代表(4大会連続4回目)
オーストリア代表(2大会連続3回目)

▼グループH
フランス代表(8大会連続10回目)
トルコ代表(2大会連続5回目)

▼グループI
ベルギー代表(2大会連続6回目)
ロシア代表(5大会連続12回目)

▼グループJ
イタリア代表(7大会連続10回目)
フィンランド代表(初出場)

■EURO予選プレーオフ進出チーム
※UEFAネイションズリーグの各リーグ上位が進出
▼リーグA
アイスランド代表(グループ2/3位)

▼リーグB
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表(グループ3/首位)
スロヴァキア代表(グループ1/3位)
アイルランド代表(グループ4/3位)
北アイルランド代表(グループ3/3位)

▼リーグC
スコットランド代表(グループ1/首位)
ノルウェー代表(グループ3/首位)
セルビア代表(グループ4/首位)
ブルガリア代表(グループ3/2位)
イスラエル代表(グループ1/2位)
ハンガリー代表(グループ2/2位)
ルーマニア代表(グループ4/2位)

▼グループD
ジョージア代表(グループ1/首位)
北マケドニア代表(グループ2/首位)
コソボ代表(グループ3/首位)
ベラルーシ代表(グループ4/首位)

サッカーキング

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