世界最高のストライカーは誰だ!CF能力値ランキング20位〜16位、衰えを知らないサッカー界のザ・モンスターがランクイン!Fチャン編集部が選定(19/20シーズン)

11月21日(木)7時0分 フットボールチャンネル

20位:ローマのストライカー

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の名手たちの各能力を独断で数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する。

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FW:エディン・ゼコ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表/ローマ)
生年月日:1986年3月17日(33歳)
昨季リーグ戦成績:33試合9得点7アシスト
市場価格:1400万ユーロ(約16.8億円)

 ローマのストライカーとしてチームを牽引しているエディン・ゼコ。昨シーズンは12節終了時点で2得点だったのに対して、今季は同ゲーム数で5得点を奪い、昨季の9ゴールを大きく上回る成績を残している。そして、過去にはマンチェスター・シティで10番を背負ったこともある。

 ゼコの武器は193cmの長身を活かした空中戦だ。クロスやコーナーキックではポイントターゲットになることが出来る。フィジカルと長い手足を活かしたポストプレーも得意で、懐の深いボールキープ力を見せる。それだけでなくゼコは足元の技術も持っているため、狭いエリアでも巧みなテクニックを見せ相手選手を交わしてシュートを打つことにも長けている。エリア内で最も輝く点取り屋は、逆足の左でもゴールネットを揺らすことが出来るのも魅力だ。また守備への貢献度も決して低くはない。

 イタリアの強豪クラブ、ローマは00/01シーズンを最後にスクデットを獲得出来ておらず、近年は絶対的王者ユベントスとの実力差が開いている。このような状況でベテランストライカーがどこまでチームを引っ張っていけるだろうか。注目だ。

ブラジルの若きストライカー

FW:ガブリエウ・ジェズス(ブラジル代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1997年4月3日(22歳)
昨季リーグ戦成績:29試合7得点3アシスト
市場価格:7000万ユーロ(約84億円)

 22歳の若きブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスがCF部門で堂々のランクインを果たした。昨シーズンまで着用していた背番号「33」から背番号「9」に変更して、レギュラー奪取へ向けて意気込んでいる。

 ジェズスの能力値を見るとスピードとドリブルの能力が抜きん出ているのがわかる。スピードを活かしたドリブルは大きなタッチになることはなく、ブラジル人らしい繊細なボールタッチを見せてくれる。その能力はチームの絶対的ストライカー、セルヒオ・アグエロとは異なったスタイルだ。またオフ・ザ・ボールの動きも素晴らしく、サイドに流れる際は斜めに走りハーフスペースへ突き、中央で勝負する際はシンプルに縦へ突破して相手DFの裏へ抜け出す。

 これからストライカーとして大きく成長する余地を残しているため、いつの日かこのCF部門で上位に食い込むことも十分に出来るだろ。これからのジェズスがどのように成長をしていくか非常に楽しみだ。

進化を遂げた万能型

FW:アレクサンドル・ラカゼット
生年月日:1991年5月28日(28歳)
昨季リーグ戦成績:35試合13得点10アシスト
市場価格:7000万ユーロ(約84億円)

 ゴールを奪うことも、アシストをすることも出来るアレクサンドル・ラカゼット。アーセナル加入前に在籍していたリヨンでゴールを量産して大ブレイクを果たす。16/17シーズンはリーグ戦で28ゴールを奪った。アーセナルに加入してからはリヨン時代ほど得点を奪うことはなくなったが、チームのスタイルに自身をフィットさせて、万能型ストライカーへと進化した。

 万能型ではあるが、やはりラカゼットはストライカーとしての能力が高く、エリア内から得点を奪うことに長けた選手だ。スルーパスに抜け出してそのままゴールを奪うこともあれば、足元でボールを受けてそのまま反転してからシュートを打ち、ゴールネットを揺らすことも出来る。またボールキープ力もあり、足元の高さも兼ね備えているのもラカゼットの強みだ。その技術があるためFWロベルト・フィルミーノやFWアントワーヌ・グリーズマンのように一枚降りて来ても、相手のプレスを交わすことが出来る。

 アーセナルで新たなスタイルを身につけてチームを引っ張って来たが、今季のチームは絶不調。ラカゼット自身も目立った活躍が出来ていない。このような状況を打破するような活躍が出来るだろうか。

インテルで干された点取り屋

FW: マウロ・イカルディ(アルゼンチン/パリ・サンジェルマン)
生年月日:1993年2月19日(26歳)
昨季リーグ戦成績:29試合11得点4アシスト
市場価格:7500万ユーロ(約90億円)

 今夏の移籍最終日ギリギリにパリ・サンジェルマン(PSG)にレンタル移籍をしたFWマウロ・イカルディ。インテルでは昨シーズン途中に主将を剥奪されて、今シーズン開幕前には戦力外を言い渡された。実質干されてしまったイカルディだが、新天地では大爆発中だ。

 イカルディの能力を見ても攻撃力がずば抜けて高いのがわかる。彼の能力が十分に発揮されるのはボックス内で、スルーパスに抜け出す動きやクロスに合わせる能力が非常に高く、一瞬で相手のマークを外す動きは世界トップクラス。もちろん、エリア内でドリブルからシュートを打つことも出来る。ゴール前で最も脅威を発揮する生粋のストライカーだ。その一方で、ゴール前で勝負をするストライカーのため、パスの数値を落としてしまいこの順位となってしまった。それでも世界屈指のストライカーであることに変わりはない。

 PSGではクラブ最多得点記録を持つFWエディンソン・カバーニが怪我から復帰したが、今のところ好調を維持しているイカルディがスタメンで出場することの方が多い。世界的ストライカーとの熾烈なポジション争いにも目が離せない。

16位:米国で大暴れのモンスター

FW:ズラタン・イブラヒモビッチ(元スウェーデン代表/ロサンゼルス・ギャラクシー)
生年月日:1981年10月3日(38歳)
昨季リーグ戦成績:29試合30得点7アシスト
市場価格:350万ユーロ(約4.2億円)

 サッカー界のモンスター、ズラタン・イブラヒモビッチは昨年3月にロサンゼルス・ギャラクシーに移籍をして、再び実力を示した。今季は試合数よりもゴール数の方が多く、29試合で30ゴールを奪った。欧州と比べるとリーグの実力は劣るかもしれないが、それでも圧巻の数字だ。

 38歳となった今でもその能力は衰えることを知らず、脅威的な数値を全体的に保っている。195cmの長身を活かしたフィジカルと空中戦は言うまでもなく、世界トップクラスだ。そしてエリア内外問わず、どの位置からでも得点を奪うことが出来る決定力の高さを持っている。イブラヒモビッチが他のストライカーと違う点は、アクロバティックなプレーで見る者を魅了出来ることだ。2012年のイングランド戦で決めた30m超えのオーバーヘッドキックや、記念すべき500ゴール目となった華麗な回し蹴りシュートなど、数多くのスーパーゴールを決めてきた。これらのゴールに限らず、イブラヒモビッチだからこそ決めることが出来たゴールは多い。

 そして、イブラヒモビッチは世間を騒がす歯に衣着せぬ発言も醍醐味。これまで数多くの名言を残してきたイブラヒモビッチはロサンゼルス・ギャラクシーを退団することを発表した際にも「野球に戻れ」とイブラ節を炸裂させた。これが許されるのもこの男くらいだろう。次にどこ国でプレーをしてどのような成績と明言を残すのか。注目だ。

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