水戸が鮮やか3発! 逆転で7試合ぶり白星…秋葉監督「また一つ上のレベルに行けたと思っている」

2021年11月21日(日)17時12分 サッカーキング

[写真]=金田慎平

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 明治安田生命J2リーグ第40節、大宮アルディージャ対水戸ホーリーホックの一戦は、アウェイの水戸に軍配が上がった。水戸は10月10日に行われたザスパクサツ群馬戦以来、実に7試合ぶりの勝ち点3を獲得。水戸を率いる秋葉忠宏監督は「前節、磐田が我々にやったような勝ち方をできたので、この勝利は自信になりますし、いい成功体験になりました。選手個人としてもチームとしても、また一つ上のレベルに行けたと思っています」と高く評価した。

 立ち上がり10分に失点を喫するも、松崎快と藤尾翔太のゴールで前半で逆転に成功する。後半に入り藤尾がこの日2点目を決めると、74分には岡本將成を投入して3バック布陣にシフト。その後は残留を目指す大宮が猛攻を仕掛けるも、最後までゴールを割らせなかった。水戸移籍後初の1試合2得点で勝利の立役者となった藤尾は「失点した後にしっかりと追いついて逆転できたので、後半も僕が得点を取って勝ち切れたので次につながる勝利だった」と振り返った。

 水戸にとって敵地・大宮での勝利は2003年まで遡る。「非常に嬉しいですし、また新たな歴史の1ページに名を刻むことができた。アウェイの地まで約400人のサポーターが駆けつけてくれて、ファミリーの魂が乗り移ったと思っています」とコメント。長いリーグ戦も残り2試合、ホーム最終戦となる愛媛FC戦、今季ラストゲームとなるヴァンフォーレ甲府戦に向けて「ファミリーの力を借りて、3連勝につなげるようにしていきたい」と連勝締めを誓った。

サッカーキング

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