ラビオ、ドーピング疑惑の“同僚”ポグバに言及「偉大な選手であり、偉大な男」

2023年11月21日(火)17時4分 サッカーキング

ラビオとポグバ [写真]=Getty Images

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 ユヴェントスに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオが、同じくユヴェントスに所属する同国代表MFポール・ポグバについて語った。20日、イタリアメディア『カルチョメルカート』がコメントを伝えている。

 ポグバはセリエA開幕節のウディネーゼ戦後、無作為に薬物検査の検査対象として選ばれ、ドーピング検査で陽性反応が見られた。イタリア反ドーピング機構(NADO)は、ポグバから検出された物質が「非内因性のテストステロン代謝物であった」と発表し、現在ポグバは反ドーピング規定への違反を理由に、暫定的な出場停止処分を科されている。

 そんななか、ポグバのチームメイトであり、“同胞”でもあるラビオが21日に行われるEURO2024予選・グループB第10節(最終節)のギリシャ戦を前にした記者会見で同選手について言及し、「彼にこれから何が起こるかは分からないが、僕たちは話をしているし、代表に来る前はディナーも一緒にしたよ。ポールのことはみんな知っていると思うけれど、彼はいつもにこやかでとても外交的な性格だ。しかし、当然のことながら、この状況は彼に重くのしかかっていると思う」と現在の状況を明かした。

 さらに「僕はできるだけ軽い制裁で済むことを祈っている。彼は意気消沈しているが、この状況については誰もが落胆していると思う。彼は偉大な選手であり、偉大な男だが、彼が直面していることは、誰であっても非常に困難なことだ」と続け、自身の胸中を明かしつつ、依然としてポグバが困難な状況に置かれていることを強調した。

サッカーキング

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