ブッフォンがバルサMFに“返事”「君の代わりにMFでプレーするのは…」

2017年11月22日(水)12時33分 サッカーキング

ユヴェントスGKブッフォンが、バルセロナMFからのメッセージに反応している [写真]=Getty Images

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 ユヴェントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、バルセロナのクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチからのコメントについて自身の公式ツイッターで反応した。

 22日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節でユヴェントスと対戦するバルセロナ。その前日会見に登場したラキティッチは、2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選のプレーオフに敗れて6度目のW杯出場を逃したブッフォンについて質問を受けると、なんと自分に代わって本大会でプレーして欲しいと申し出た。

「サッカーのことでブッフォンに何かアドバイスしないといけないとしても、それは難しい。僕のポジションを彼に譲りたいくらい、僕に代わってW杯に出てほしいと言いたいくらいだ」

「彼は僕らにとても多くのことを与えてくれたし、サッカーを好きにさせてくれた。子供が理想のイレブンを紙に書き出すとしたら、GKにはブッフォンを選ぶだろう。予選敗退後のブッフォンの涙を見て、一緒に泣きそうになった。その感情は言葉には表せない」

「彼ほどの選手がW杯本大会で別れを告げることができないのは、残念だ。もし可能なら、明日、僕のW杯出場を譲りたい。僕の年齢であれば、まだW杯に出られるだろうからね」

 すると、ブッフォンもラキティッチのコメントに反応。自身のツイッターを更新し、ユーモアを交えながら感謝のメッセージをつづった。

「ラキティッチへ。私はGKとしてはまだプレーできるかもしれないが、君の代わりにMFでクロアチア代表のためにプレーするのはあまり良いアイデアではないだろう。君のためにもそう言っているんだ。冗談はさておき、君の言葉は素晴らしい贈り物だった。感謝するよ」

 この投稿は大きな話題を呼び、日本時間11時半現在で5千以上のリツイートと、1万3千以上の“いいね”が集まっている。

 なお、ブッフォンはイタリア紙『トゥットスポルト』のインタビューで、「ブッフォンとユニフォーム交換をして、僕のコレクションに加えられたら嬉しい」とコメントしていたバルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバに対しても、メッセージを送信。「ジョルディ・アルバ、私のユニフォームは君のことを待っているよ」と、リクエストを歓迎する意思を示した。

(記事/Footmedia)

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