遠藤航が1点目の起点に!…シュトゥットガルト、ホッフェンハイムと打ち合いの末ドロー

2020年11月22日(日)1時33分 サッカーキング

ホッフェンハイムとシュトゥットガルトが対戦した [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第8節が21日に行われ、MF遠藤航が所属するシュトゥットガルトは敵地でホッフェンハイムと対戦した。遠藤は開幕8試合連続となるフル出場を果たした。

 ホームのホッフェンハイムは複数選手が新型コロナウイルス陽性と判定され、難しい状況での戦いを余儀なくされたが、16分に先制点を獲得する。クリストフ・バウムガルトナーは味方へ通そうとしたパスがブロックされるが、こぼれ球を自ら回収。そのまま右足を振り、ゴール右下隅に沈めた。

 しかし、アウェイのシュトゥットガルトは18分に追いつく。相手のクリアボールを拾った遠藤が右に流れたニコラス・ゴンサレスに託すと、N・ゴンサレスは自らドリブルでエリア内に侵入。相手3人を抜き去ってから左足を振り抜き、ゴール左下隅に流し込んだ。

 さらに27分、シュトゥットガルトが逆転に成功する。クロスに飛び込んで合わせたN・ゴンサレスのヘディングはクロスバーに阻まれ、こぼれ球に反応したサイラス・ワマンギトゥカのシュートも右ポストに直撃。だが、ワマンギトゥカがその跳ね返りをしっかりと押し込んだ。

 1点のビハインドで折り返したホッフェンハイムは、48分に試合を振り出しに戻す。アンドレイ・クラマリッチのスルーパスから抜け出したライアン・セセニョンは、自らエリア内まで運んでフィニッシュに持ち込み、最後は相手GKの股を通してネットを揺らした。さらに70分、ホッフェンハイムはフロリアン・グリリッチュがエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーのアンドレイ・クラマリッチは相手GKの逆を突き、ホームチームが勝ち越しに成功した。

 試合はこのまま終了するかに思われたが、シュトゥットガルトは後半アディショナルタイム3分、スローインの流れからマルク・オリヴァー・ケンプフが値千金の同点弾をゲット。試合はこのまま引き分けに終わり、ホッフェンハイムは連敗が「2」でストップしたものの、6戦未勝利となっている。シュトゥットガルトは4試合連続のドローとなった。次節、バイエルンはMF遠藤航が所属するシュトゥットガルトと28日にアウェイで、シュトゥットガルトは28日にホームでバイエルンと対戦する。

【スコア】
ホッフェンハイム 3−3 シュトゥットガルト

【得点者】
1−0 16分 クリストフ・バウムガルトナー(ホッフェンハイム)
1−1 18分 ニコラス・ゴンサレス(シュトゥットガルト)
1−2 27分 サイラス・ワマンギトゥカ(シュトゥットガルト)
2−2 48分 ライアン・セセニョン(ホッフェンハイム)
3−2 71分 アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム)
3−3 90+3分 マルク・オリヴァー・ケンプフ(シュトゥットガルト)

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