モウリーニョ、レアル時代のカシージャスは「密かに逆らっていた」

2018年11月23日(金)22時57分 サッカーキング

カシージャスは2012-13シーズンの大半をベンチで過ごした [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、以前レアル・マドリードの指揮官を務めていた際、教え子の一人であった元スペイン代表GKイケル・カシージャスについてコメントを残している。23日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 モウリーニョ監督は、2012−13シーズンの中盤からカシージャスの代わりにスペイン人GKディエゴ・ロペスを起用し、複数メディアにより両者の関係性の悪化について報道されていた。同シーズン閉幕時にモウリーニョ監督は解任となったが、新たに就任したカルロ・アンチェロッティ監督の元でもポジション争いに激しく破れ、リーグ出場はわずか2試合に留められた。

 カシージャスは別メディアでのインタビューでモウリーニョ監督について強く批判したとのこと。同選手は当時のモウリーニョ監督に「立ち向かうべきだった」とコメントしていたようだ。

 しかし、同監督はカシージャスに密かに反抗されていたとの過去を明かした。

 当時の出来事についてモウリーニョ監督は次のように語っている。

「そのインタビューの内容を聞く限り、引退に近づいている選手の言葉のように聞こえる」

「カシージャスが僕に反抗しなかったと主張しているようだが、それは真実ではない。彼は自分自身が最も得意とする、密かな方法で私に逆らっていた」

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