侍ジャパン、先発の早川が押し出し含む7四球…五回は一死も取れずに無念の降板

2024年11月23日(土)21時7分 読売新聞

5回無死満塁、ギリギラウ・コンクアン(奥)に押し出しの四球を与え降板となった早川(右から2人目)(23日)=西孝高撮影

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 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で日本代表「侍ジャパン」は23日、2次ラウンド最終戦で台湾と対戦。日本の先発、早川(楽天)は五回途中まで7四球と制球に苦しみ、3失点で2番手の清水(中日)にマウンドを譲った。

 味方打線に初回、4点をもらったが、三回に二死からの四球の後、3番の曽頌恩に中越え二塁打を打たれる。五回には先頭から連続2者を歩かせて次打者に適時打を打たれるとこの回だけで4四球。無死満塁から押し出し点を与えると、ベンチはたまらずに交代を告げた。

 今大会は1次ラウンドのキューバ戦に先発して6回途中まで4安打4失点。7三振を奪ったものの、六回に元ソフトバンクの4番デスパイネに四球を出して交代となったことを悔やんだ。

 課題を胸に刻んでのぼった台湾戦のマウンド。大会途中で中継ぎの1人、鈴木翔天(楽天)がけがで離脱し、翌日の決勝を見据えて中継ぎ陣を休ませるため、早川にはなるべく長いイニングを投げさせたいという日本ベンチの思惑があった。だが、五回は一死も取れずに100球で無念の降板となった。

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