新エクステリアの『オデッセイ』、“Honda SENSING”も全車標準装備化

2017年11月24日(金)16時57分 AUTOSPORT web

 広い室内空間と風格のあるスタイリング、優れた燃費性能と上質な走りなどで、ホンダのフラッグシップ・ミニバンとして君臨する『オデッセイ』がマイナーチェンジ。先進の安全運転支援システム“Honda SENSING(ホンダ センシング)”を全タイプで標準装備するとともに、デザインや装備、使い勝手などを向上し、11月17日から発売開始となっている。


 ハイブリッドモデルの追加以降、初となる今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインが大きく進化。


 フロントのバンパー、グリルのデザインを変更し力強い印象のフロントマスクに仕上げられたほか、LEDフォグライトを標準装備し、全タイプのエクステリアデザインを統一するなど、新規デザイン採用のアルミホイールなどと合わせて、より質感の高いエクステリアへと更新された。


 また、そのエクステリアに合わせる形で、オデッセイの特長である2列目プレミアムクレードルシートには、深いくつろぎをもたらす大型ヘッドレストを、足元にはスマートフォンやペットボトルなどが収納可能な小物入れを採用するなど、インテリアもさらにリラックスできる空間が演出された。

フロント周りを中心に造形が変更されたエクステリアは、全タイプでデザイン統一が図られた
現行「Honda SENSING」の全8機能をガソリンモデル、ハイブリッドモデルともに採用


 そしてこちらも全グレード標準化となった目玉装備“Honda SENSING”の機能も充実。


 衝突軽減ブレーキ、先行車発進お知らせ機能、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、路外逸脱抑制機能、標識認識機能、LKASなど、現行Honda SENSINGの全8機能がガソリンモデル、ハイブリッドモデルともに全グレードで採用され、ミリ波レーダー・単眼カメラによる車両前方の状況認識とブレーキ、ステアリングの制御技術が協調し、安心・快適な運転や事故回避を支援する最新鋭の機能が備えられた。


 また、ハイブリッドモデルでは、ACCに渋滞追従機能を追加。前走車がいない場合は設定した車速を自動で維持し、前走車がいる場合は自動で加減速をして適切な車間距離を保つよう支援し、高速道路などでの運転負荷軽減を図るなど、さらなる快適性の追求もなされている。


 ボディカラーには、新たにコバルトブルー・パール、プラチナホワイト・パールを採用し、全7色のラインアップを設定し、価格は298万〜415万円。サイドリフトアップシート付きの福祉車両仕様については322万〜341万円となっている。


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インパネ周りは小変更にとどまり、従来通りガソリンモデルではストレート式のATセレクター、ハイブリッドでは電子式セレクターとされる
2列目プレミアムクレードルシートには、深いくつろぎをもたらす大型ヘッドレストを採用


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