IGTCキャラミ9時間:フライカデリのポルシェが優勝を飾る。千代&JP組GT-Rは19位という結果に

11月24日(日)14時26分 AUTOSPORT web

 インターコンチネンタルGTチャレンジ第5戦キャラミ9時間は11月23日に決勝レースのフィニッシュを迎え、マシュー・ジャミネット/デニス・オルセン/ニック・タンディ組フライカデリ・モータースポーツの31号車ポルシェ911 GT3 Rが優勝を飾った。予選10番手からスタートしたKCMGの千代勝正/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/ジョシュア・バードン組35号車ニッサンGT-RニスモGT3は、上位争いを展開しながらも19位でレースを終えた。


 オーストラリアのバサーストで開幕し、カリフォルニア、スパ、鈴鹿と五大陸でレースを開催してきたインターコンチネンタルGTチャレンジも、この南アフリカのキャラミが最終戦。11月21日に走行がスタートし、ペイドプラクティスとナイトプラクティスが行われ、11月22日にプラクティスと予選が行われた。


 予選は他のIGTC同様、3人のドライバーがそれぞれ15分間ずつアタックし、10台が進出するポールポジションシュートアウトに挑むが、予選Q1〜Q3でトップタイムをマークしたのは千代、オリベイラと日本でもおなじみのふたりが乗り込むKCMGの35号車ニッサンGT-R。ただ、Q1とQ2はドライ、Q3以降はウエットと変化する中で、ポールシュートアウトを担当したバードンは1分54秒303というベストに留まり、10番手グリッドを得ることになった。


 このポールシュートアウトで1分52秒825をマークしポールを奪ったのは、フライカデリ・モータースポーツの31号車ポルシェのタンディ。2番手にはクリストファー・ハーゼがアタックしたアウディスポーツ・チーム・ランドの29号車アウディR8 LMSがつけ、3番手にはマカオでのFIA GTワールドカップを制したばかりのラファエル・マルチェッロがアタックしたメルセデスAMG・チーム・グループMレーシングの999号車メルセデスがつけた。


 IGTCのタイトルの可能性を7名が残してスタートした9時間の決勝レースは晴天のなかで迎えたが、1周目、マキシミリアン・バークに王座の可能性があった999号車メルセデスがまさかのトラブルでストップを喫してしまう。また、メルセデス勢ではストラッカもクラッシュを喫し、マニュファクチャラータイトルに痛手となった。


 このストラッカのクラッシュによるセーフティカー、さらに終盤は雷雨に見舞われセーフティカーランとなったが、そんなレースの大半を制し優勝を飾ったのはフライカデリ・モータースポーツの31号車ポルシェ911 GT3 R。この優勝により、デニス・オルセンがマキシミリアン・ゲーツ、バークのメルセデスドライバーを逆転し、2019年のIGTCドライバーズチャンピオンを獲得。また、マニュファクチャラーでもメルセデスを逆転し、ポルシェがチャンピオンを獲得した。


 2位はワーケンホルスト・モータースポーツのクリスチャン・クログネス/ミケル・ジェンセン/ニッキー・キャツバーグ組37号車BMW M6 GT3。3位にはスパ24時間ウイナーであるGPXレーシングのミカエル・クリステンセン/ケビン・エストーレ/リヒャルド・リエツ組20号車ポルシェ911 GT3 Rが入った。


 10番手からスタートした千代/オリベイラ/バードン組35号車GT-Rは。上位を争う活躍をみせていたものの、チェッカーまで残り10分というところでトラブルによりストップ。19位でレースを終えることになった。スーパーGT×DTM特別交流戦を欠場したベルトラン・バゲットも乗り込んだHonda Team MOTULの30号車は、55周リタイアという結果となった。

キャラミ9時間で優勝を飾ったフライカデリ・モータースポーツのポルシェ
キャラミ9時間で優勝を飾ったフライカデリ・モータースポーツのポルシェ
キャラミ9時間の表彰台
キャラミ9時間の表彰台
キャラミ9時間を走る35号車ニッサンGT-RニスモGT3
キャラミ9時間を走る35号車ニッサンGT-RニスモGT3
キャラミ9時間で優勝を飾ったフライカデリ・モータースポーツのポルシェ
キャラミ9時間で優勝を飾ったフライカデリ・モータースポーツのポルシェ
Honda Team MOTULのホンダNSX GT3


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