CL初陣はスコアレスドロー…バルサのシャビ監督「私は楽観的。勝つためにミュンヘンへ行く」

2021年11月24日(水)14時10分 サッカーキング

バルセロナのシャビ監督が、CL・ベンフィカ戦後にコメント [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)・グループE第5節が行われ、バルセロナ(スペイン)とベンフィカ(ポルトガル)が対戦。バルセロナは終始押し気味に試合を進めながらもゴールが奪えず、スコアレスドローで試合を終えた。23日に、スペイン紙『マルカ』がバルセロナを率いるシャビ監督のコメントを伝えている。

 前半から押し気味に試合を進めたバルセロナは、28分にスペイン代表DFジョルディ・アルバが強烈なシュートを放つも、ベンフィカのギリシャ代表GKオディッセアス・ヴラホディモスのセーブに遭う。43分にはオーストリア代表FWユスフ・デミルのシュートがポストを直撃するなど、なかなかゴールを割ることができない。後半に入っても、バルセロナがチャンスを生かせない展開が続く。83分にはウルグアイ代表DFロナルド・アラウホがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。試合は0−0のまま終了。チームは、シャビ監督のCL初陣を勝利で飾ることができなかった。2位バルセロナと3位ベンフィカの勝ち点差は「2」のままで、バルセロナはCL決勝トーナメント進出の可能性を最終節のバイエルン戦に委ねることになった。

 試合後、シャビ監督は「結果には不満がある」と本拠地『カンプ・ノウ』で勝ち点3を手にすることができなかった点を悔やみながらも、12月8日に控えているバイエルン戦にCL決勝トーナメント進出が懸かる状況になったことをポジティブに捉えた。

「怒っているわけではないんだ。ただ、チャンスを逃したうえでの結果だから、残念ではあるけどね。我々にとってはあまり嬉しくない結末だったといえる」

「しかし、ポジティブに考えれば残り1試合、つまりバイエルン戦で勝たなければならないというシンプルな状況になった。策はある。今日のようにプレーできれば、勝つことも可能だろう。全体的に、チームが我々の望んでいたイメージに近付いているし、満足しているよ」

「バイエルン戦までは約2週間ある。正しい道を歩めるだろう。今日、選手たちは全力を尽くしたし、疲れきってもいた。でも、もっとチャンスをつかむ必要がある。もっと大胆になる必要もある。我々はゴールを欠いていた」

「チームを見る限り、私は楽観的だ。勝つためにミュンヘンへ行く。それ以外に方法はない」と、バイエルン戦に対する覚悟を語ったシャビ監督。2位を確保するためにも、ドイツ王者から勝利をもぎ取る意欲を見せた。

サッカーキング

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