「半年後には五輪もある」…自身初のACL決勝を終え、橋岡大樹は次なる戦いへ

2019年11月25日(月)3時34分 サッカーキング

[写真]=兼子愼一郎

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 AFCチャンピオンズリーグが幕を閉じた。浦和レッズは決勝戦まで進出するも、王座を懸けた2戦はアル・ヒラルに敗戦。それも実力差を見せつけられての連敗だった(第1戦は0−1、第2戦は0−2)。

 2戦連続でスタメンフル出場を果たした橋岡大樹は試合後、「Jリーグとは違う相手で戦い方も全然違った。良い経験になったというか、このファイナルを戦えるのは年に2チームだけ。僕たちが参加できたことはうれしいこと」と振り返った。20歳ながら浦和でレギュラーを張る新鋭にとって、自身初のアジア王者を懸けた戦いは貴重な場だった。来年には人生最大の大舞台・東京オリンピックを控えているからだ。

「これを経験だけで終わらせないで、自分を磨く。半年後にはオリンピックもあるので。オリンピックの相手はもっと、個もチーム力も素晴らしい相手と戦うことになると思う。もっと努力しないといけないと思いました」

 だが、目の前にも大事な試合が迫っている。リーグ戦13位と不調を極めた浦和は、いまだJ1残留を確定できていない。橋岡は「やるしかないと思っています。サポーターのみなさんの熱い気持ちは僕たちにも伝わっています。Jリーグでは結果を残せていませんが、それでもずっと応援してくれるサポーターがいるのは浦和だけだと思う。残り2試合でサポーターのみなさんに笑顔を届けたいと思います」と、サポーターへの思いとともに、来る戦いへの意気込みを語った。

サッカーキング

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