2得点のB・フェルナンデス、PKをラッシュフォードに譲ったワケは…
2020年11月25日(水)9時4分 サッカーキング
ブルーノ・フェルナンデスはイスタンブール戦で7分、19分にゴールを決めチームを勢いづけ、勝利に大いに貢献した。この2ゴールで同選手は加入後35試合で21ゴールとチームに大いに貢献している。
35分にはイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがPKを獲得。B・フェルナンデスがキッカーを務めると思われたがこれを決めたのはラッシュフォード本人で、B・フェルナンデスは当時を以下の様に振り返った。
「もちろん、どの選手もハットトリックを決めたいと思っているよ」
「でもプレミアリーグの試合(ウェスト・ブロムウィッチ戦)後に、ラッシー(ラッシュフォードの愛称)に次のPKは君が決めるんだと言ったんだ。僕はそれを覚えていたよ」
「さらにラッシーは今シーズン、チャンピオンズリーグで(5得点を挙げていて)トップスコアラーの一人だから、彼がそれを続けて自信を持っていくことが重要だと思ったんだ」
「誰がPKを取るかは問題ではなくて、最も重要なのは得点すること。チームが得点すれば僕もゴールを決めるよ」
今シーズンはプレミアリーグとCLで合わせて12試合に出場していて、すでに9得点4アシストを記録しているブルーノ・フェルナンデス。同選手の活躍ぶりは明らかで、マンチェスター・Uは現在CLで、昨シーズン準優勝のパリ・サンジェルマンやベスト4に進出したライプツィヒと同組という難しいグループにも関わらず、第4節終了時点で単独首位に立っている。