フェルスタッペン「スタート時のトラブルで一時は9番手。オーバーテイクを楽しみながら表彰台をつかんだ」:F1アブダビGP日曜

2018年11月26日(月)15時7分 AUTOSPORT web

 2018年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは3位だった。


■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=3位
 スタートがうまくいかなかった。エンジンに少し問題があって、そのためにオープニングラップでいくつかポジションを落とした。発進自体はよかったけれど、プロテクションモードに入ったみたいで、センサーを切ったら、その後は問題なくなった。


 問題を解決してからは、アタックできるようになり、いくつかオーバーテイクを楽しんだ。なかでも(バルテリ・)ボッタスを追い抜いた時は楽しかったね。彼には僕が見えていなかったみたいで、当たってしまったけれど、幸いどちらにもダメージはなかった。このサーキットは前のクルマにぴったりついて走るのが難しい。だからセブ(ベッテル)に仕掛けるチャンスはなかった。


 終盤は、バイザーがくもって前が見えなくて困った。ピエール(・ガスリー)のマシンから出るオイルがついてしまったんだ。拭き取ろうとすると余計に悪くなるから、まるで霧のなかで走っているようだった。


 タイヤが最後まで持ってくれたおかげで、シーズン最後のレースを表彰台で締めくくることができた。テストが終わったら、その後、皆が休暇に入る。リフレッシュして戻ってきて、2019年の新しいチャレンジへの備えをしよう。


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