松本、J初のシンガポール人選手が退団「J1での活躍をお祈りしています」

2018年11月26日(月)14時34分 サッカーキング

 松本山雅FCは26日、ゲイラン・インターナショナルFC(シンガポール)から期限付き移籍していたシンガポール人DFアンダース・アプリンの期限付き移籍期間満了を発表した。同選手は今日、シンガポールに帰国する。

 現在27歳のアンダース・アプリンは、松本の海外業務提携クラブであるゲイラン・インターナショナルFCから今年8月に加入した。シンガポール人選手としては初のJリーガーとなったが、松本での公式戦出場はないまま退団となっている。同選手は松本のクラブ公式HPでコメントを発表。周囲への感謝を述べた。

「松本に来てからの4ヶ月間で本当に色々なことを学びました。それはただ単純にサッカーの上達だけでなく、日本について、松本について、日本語そして文化など多くについてです。皆さんの街そしてこのチームに迎え入れてくれて本当にありがとうございました」

「チームメイトそしてコーチ陣に恵まれ、多くのことも学び、みんなと過ごす一瞬一瞬を楽しみ、大切にしてきました。振り返ってみれば簡単なことばかりではありませんでしたが、皆さんが私にくれたサポートや励ましの言葉にとても感謝しています。松本で過ごした中で抱いた良い記憶や、習得したこと、多くの価値ある経験をきちんと持ち帰りたいと思います」

「私は常に松本山雅FCのファン・サポーターに対して驚かされ、それは今までに観たことも感じたことも無いような素晴らしい光景でした。この4ヶ月間、松本山雅FCの一員となれたことは私にとって本当に本当に名誉な事でした。そしてこれからは私自身も松本山雅FCのファンの1人として認識して貰える事ができれば光栄です。松本山雅FCに携わる全ての選手、コーチ・スタッフ、社員の皆さんそしてファン・サポーターの方々の来季J1での活躍をお祈りしています。One Soul!!」

サッカーキング

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