「自分の青春時代を思い出しながら見ることになるのかな」 くりぃむしちゅー上田晋也がマイク・タイソンとロイ・ジョーンズによるドリームマッチについて語る。

11月27日(金)20時30分 ココカラネクスト

 11月29日(日)、元統一世界ヘビー級王者マイク・タイソンが15年ぶりのリングに復帰する。対戦相手は元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズだ。

WOWOW

タイソンは、1985年3月にプロデビューし、翌年11月には史上最年少となる20歳5カ月でWBC世界ヘビー級王座を獲得した。その後、WBA、IBFヘビー級タイトルを獲得し、当時の主要団体の統一王座を6度も防衛している。

対するロイ・ジョーンズは、ミドル級出身でヘビー級の王座を獲得した史上2人目のボクサー。重量級では破格のスピードを活かし、世界4階級制覇を達成したレジェンド。2018年2月の50歳目前までリングに立ち続け、ボクシング史上最高の天才ともいわれている。

2人の伝説のボクサーによる夢の対決を前に、好きな番組はWOWOWの『エキサイトマッチ〜世界プロボクシング』だというほどのボクシング好きで、当日も生中継にゲスト出演するくりぃむしちゅー上田晋也さんに話を聞いた。


Q.この一戦が発表された時の感想は?

上田「二人の現役時代ですら、このマッチメークを僕は全然想像しませんでしたから、このマッチメークを考えた方は天才ですね。こんな最強のマッチングはオーロラソース以来ですよ(笑)」

Q.初めてマイク・タイソンを知ったきっかけは?

上田「記憶は定かではないのですが、マーベラス・マービン・ハグラー対ジョン・ムガビの時に、屋外の試合会場だったので、雨で試合開始が遅れたんです。そこで試合が始まるまでの時間繋ぎで、マイク・タイソンのダイジェスト映像が流れてきて、見たのが初めてだったかなと思います。ただ、なんじゃこのヘビー級の選手はと思いましたよ。パンチの強さ・速さはもちろんですけど、相手のパンチを避けるスピード、ヘッドスリップにもう度肝抜かれたと言いますか、これはすぐに世界タイトルをとるな、とひと目で思いましたね」

Q.現役時代のマイク・タイソンの印象は?

上田「人々の想像の上をいくというかね。時に斜め上をいくというかね(笑)。だって全盛期バリバリで東京ドームでの試合で、ジェームス・ダグラスに負けるなんて、誰が思います? イベンダー・ホリフィールドとの再戦では、今回はホリフィールドがまた勝つかな、勝つなら判定かなとか、いや今回はタイソンだよ、タイソンが勝つならKOだよ、なんて世界中の人が予想しましたよ。そこで誰が耳を噛みちぎって失格になると予想します? 破天荒の数々、他にも私生活でも波乱万丈の人生、タイソンの人生はフィクションよりもフィクションですからね。僕の中ではハリーポッターと同じ位フィクションだと思っています(笑)」

Q.印象に残っているマイク・タイソンの試合は?

上田「そういう意味では、ジェームス・ダグラス戦ですかね。僕は受験で東京に上京していて、兄と二人でテレビで見ていたんです。タイソンが負けた瞬間『歴史が変わった!』ってアナウンサーが絶叫していたのを、はっきり今でも覚えています。その後は『あのタイソンが負けた?』みたいな、呆然としていたんですけど。そして次の日が志望校のテストだったんですが、全然集中できなくて……。志望校に落ちたのはタイソンのせいだと思っています。僕の勉強不足のせいではないです。タイソンのせいです(笑)」

Q.SNSでも公開されていますが、54歳になったマイク・タイソンの動きを見てどうですか?

上田「あの動画は凄いですね。スピードもあるし、あの迫力は全盛期に迫るような、ど迫力ですね。あれを本番のリングでもみたいですね。問題はスタミナなんでしょうけど、瞬間的なスピードは今でも全然あると思います」

Q.対するロイ・ジョーンズの現役時代の印象は?

上田「ロイ・ジョーンズは相手のパンチを見切って、避けるやいなや自分のパンチをガツンと当てるという、居合いの達人みたいな選手ですよね。運動神経の伝達というのかな、それがものすごく早い。当時から5Gが備わっていたのかなと思いますね(笑)。身体能力・運動神経の良さは、歴代のボクサーの中でもトップといっても過言ではないんじゃないでしょうか」

Q.印象に残っているロイ・ジョーンズの試合は?

上田「個人的には、スーパーミドル級の時代が全盛期なのではないかと思うのですが、衝撃という意味では、ミドル級時代のアート・セーワノ戦です。ロイ・ジョーンズの右のスウィング気味のパンチがドーンと当たって、セーワノはもう片足がグニャって曲がりながら、棒が倒れるようなシーンでした。あんな倒れ方見たことないです。
ロイ・ジョーンズの試合は当てさせずに当てるっていうスポーツライクな試合が多かったと思うんですけど、あの試合にはボクシングの恐怖をおぼえましたね」

Q.今回の試合について、ずばり予想は?

上田「ロイ・ジョーンズがリングから遠ざかって2年位ですよね?タイソンが15年位ですから、そうなると年齢的にも若いロイ・ジョーンズが有利なのではないかと思います。タイソンは膝の状態がどうなんでしょう。現役の終盤は膝が悪かったですから。スタミナにも多少の不安はあるかもしれないので、タイソンはもう最初から仕掛けていくのではないでしょうか。そこであのパンチがロイ・ジョーンズに当たるかどうか。どっちがよりハードに練習して、コンディションを整えてくるかで決まるのではと思います」

Q.試合のみどころは?

上田「タイソンもロイ・ジョーンズもその階級の概念を変えた二人です。しかもその当時のパウンド・フォー・パウンドのトップ同士のボクサーが、こうやって時代を経て試合をするということは、もう現代版の巌流島みたいなものですね。僕にとってタイソンは青春時代を彩ったヒーローの一人ですから、僕は自分の青春時代を思い出しながら、見ることになるのかな、と期待しています」

マイク・タイソンとロイ・ジョーンズによるドリームマッチは、11月29日(日)午後0:00からWOWOWプライムで生中継される。

◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆
★『生中継!エキサイトマッチSP「マイク・タイソンvsロイ・ジョーンズ」』
【放送日】11月29日(日)午後0:00〜[WOWOWプライム]※生中継
・ゲスト:上田晋也(くりぃむしちゅー)
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