【動画】地球温暖化への問題提起。フォーミュラEとチーターがドラッグレース

2017年11月29日(水)17時38分 AUTOSPORT web

 12月2〜3日に2017/18年シーズンの開幕を控えたフォーミュラEが、フォーミュラEマシンとチーターによるドラッグレースの模様を収めた動画を公開している。


 電動フォーミュラ選手権であるフォーミュラEで使用されているワンメイク車両、スパークSRT_01Eは時速100kmまで、わずか3秒で加速する性能を有している。


 また、チーターも時速100kmまで3秒で加速する地上最速の動物だ。


「フォーミュラEマシンとチーターに共通点があるのは知っていた。だから、どういう結果になるのか興味があった」と語るのはフォーミュラEのアレハンドロ・アガグCEO。


 今回、この対決のため、フォーミュラEは南アフリカの西ケープ州にマシンを輸送。対決にはシリーズに参戦するテチーターの車両が使われ、ジャン-エリック・ベルニュがステアリングを握った。


 なお、チーターは地球温暖化の影響で頭数が減少しており、絶滅の危機にさらされている。排気ガスのない電動フォーミュラを採用しているフォーミュラEは、この動画を通して環境対策へ意識を向けるよう促している。

チーターは地球温暖化の影響もあり数が減少。絶滅の危機にさらされている
チーターとフォーミュラEによるドラッグレースが行われた
動画の撮影は南アフリカの西ケープ州で実施
チーターとフォーミュラEマシンは、ともに3秒で時速100kmまで加速する



AUTOSPORT web

「温暖化」をもっと詳しく

タグ

「温暖化」のニュース

「温暖化」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ