同士討ちの責任は両者に。ルクレール「今後は互いに強引さを抑えるべき」チームオーダー行使の予定なし

11月29日(金)17時2分 AUTOSPORT web

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1第20戦ブラジルGPの決勝レースでチームメイトのセバスチャン・ベッテルと接触し、その後2台ともリタイアとなったインシデントを受けて、今後チームメイト同士が競り合う局面では互いに強引さを抑制すべきだという教訓を得たと考えている。


 ルクレールとベッテルは、インテルラゴスでの一件についてフェラーリのマッティア・ビノット代表との話し合いを行った。チームに大きな損害を与えた接触の原因を究明し、今後同様の状況で各自がどう行動すればよいのかを考えるためだ。


 ルクレールは木曜日にアブダビで、「話し合いの場では、僕は特にあの局面でどうすればより良い結果につなげられたのかという観点で振り返った」と報道陣に語った。


「あれはとても残念な出来事だった。何より、接触自体はとても軽かったのに、それが重大な結果につながってしまったんだ。ちょっと不運だったね」


「ただチームの一員として考えれば、こうした事象を再び起こさないために、僕たちは互いにもう少し強引さを抑えるようにすべきじゃないかと思う」


「チームにとっても、チームを応援してくれているみんなにとっても、あれは良くなかった。だから同じことを再び起こさないようにしたいんだ」


 ルクレールによれば、フェラーリはふたりのドライバーにチームオーダーを出す予定はないという。つまり建前上彼らは今後も自由に競い合って良いことになるが、2度のグランプリ優勝経験を持つルクレールは、自分とベッテルとでコースにおける一定の妥協点を探る必要があると認めた。


「チームオーダーについては今後も変わらないだろう。ふたりで競い合うことはできる」


「言うまでもなく、セブ(ベッテルの愛称)も僕自身もすごく競争心が強い。ふたりとも勝ちたいという意志を持っているけれど、適正な妥協点を見つける必要もあるんだ。同じチームのために戦っているわけだしね」


「それ以外に、僕たちにできることはあまりないと思う。前のレースでは、とにかく結果が重大だった」


「接触の場面をもう一度見直すと、とても小さな接触だったことが分かる。不運ではあったけれど、とにかく二度とあのようなことを起こさないようにするつもりだ」


 ブラジルでのいざこざについて、ビノットは公式にはふたりの責任に言及していないものの、ルクレール自身は、究極的にはふたりとも責任があると考えている。


「セブは左に行くべきではなかったし、彼もそれは分かっている。そして僕は、彼のその動きを避けるためにもう少し何かできたはずなんだ。つまり、ふたりはともに少しずつ責任を負っているということだ」


「でも一番重要なのは、すべてをはっきりさせたことだと思う。そのために話し合いを行った。そして僕たちはここからさらに前へと進んでいく」


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