サッリ監督、初得点の18歳FWを称賛も「開始7分で相手は10人だった」

2018年11月30日(金)16時52分 サッカーキング

トップチームで初得点を挙げたハドソン・オドイ [写真]=Getty Images

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 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、18歳のU−19イングランド代表FWカラム・ハドソン・オドイを称賛した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 ヨーロッパリーグのグループステージ第5節が29日に行われ、チェルシーはホームでPAOKと対戦。試合開始7分にPAOKのDFが一発退場となると、試合は終始チェルシーペースに。オリヴィエ・ジルーが前半だけで2得点を挙げると、60分には18歳ハドソン・オドイがトップチーム初ゴールを記録。78分には途中出場のアルバロ・モラタがダメ押し弾を決め、4−0で快勝した。

 サッリ監督は試合後、「試合の入り方が良かったことがとても嬉しかった」と振り返り、次のように続けた。

「直近3試合では攻撃面で大きな問題を抱えていた。試合が始まる前に他会場のBATEボリソフが勝利したことによって我々の首位通過が決まってしまっていた。そのような状況で迎えた試合だったから特に嬉しく思っている。大きなモチベーションを見つけることは簡単ではなかったからね」

 また、トップチームで初ゴールを挙げたハドソン・オドイについては、「とても良いプレーをしたと思う」と称賛した一方、プレミアリーグで起用するためにはまだまだ成長が必要であることを強調した。

「彼の特徴に合った試合展開だったと思う。わずか7分で相手は10人になってしまった。我々は積極的に攻撃だけをすればいい状況となり、彼の得意な形となった。でも、私はもっと守備が必要な試合で彼がどのようにプレーするのかを見てみたい」

「ジルーやモラタのようにゴールを決めたことは彼の自信になると思う。もし18歳の彼が、チェルシーみたいな大きなクラブで、プレミアリーグのビッククラブ相手に違いを作れる準備ができているなら、おそらく2年後にはヨーロッパで一番の選手になれるだろうね」

サッカーキング

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