新設の最優秀FW賞はレヴァンドフスキが輝く…最優秀クラブはチェルシーが受賞

2021年11月30日(火)11時58分 サッカーキング

新設された「ストライカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したレヴァンドフスキ [写真]=Getty Images

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 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は29日、新設した2つの受賞者を発表した。

 2020年は新型コロナウイルスの影響により、選出自体が中止だったため、2年ぶりの開催となったバロンドール授賞式。『フランス・フットボール』はこれまで男女のバロンドールに加え、最優秀GKに贈られる「ヤシン・トロフィー」、21歳以下の最優秀選手に贈られる「コパ・トロフィー」を発表していたが、今年から新たに「ストライカー・オブ・ザ・イヤー」と「クラブ・オブ・ザ・イヤー」という2つの賞を設立した。

 「ストライカー・オブ・ザ・イヤー」はクラブと代表での試合を合わせて最多得点を挙げた選手に贈られる賞で、初代受賞者にはバイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが選ばれた。

 現在33歳のレヴァンドフスキは昨シーズンのブンデスリーガで29試合出場ながら41ゴールを挙げ、シーズン最多得点記録を49年ぶりに更新する活躍を披露した。スペイン紙『マルカ』によると、同選手は昨シーズンの公式戦で64ゴールを記録。これは2位のパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペよりも18ゴール多く、3位のPSGに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシよりも22ゴール多い得点数となった。

 また、同じく新設された「クラブ・オブ・ザ・イヤー」はバロンドール候補に最多の選手が選出されたクラブに贈られる賞で、チェルシーが初代受賞者に輝いた。

 昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者であるチェルシーは、今年度のバロンドール候補選手30名にはイタリア代表MFジョルジーニョ(3位)、フランス代表MFエンゴロ・カンテ(5位)、ベルギー代表FWロメル・ルカク(12位)、イングランド代表MFメイソン・マウント(19位)、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(29位)の5選手が選出されていた。

 さらに、セネガル代表GKエドゥアール・メンディが年間最優秀GKを表彰する「ヤシン・トロフィー」で2位になったほか、女子バロンドール候補選手20名で5選手がノミネートされたこともあり、チェルシーが同賞を初受賞した。

サッカーキング

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