レアル、W杯で好プレーのベンフィカMFに興味？障壁は移籍金か
2022年12月1日（木）9時0分 FOOTBALL TRIBE
レアル・マドリードが、ベンフィカに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス（21）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
今夏にベンフィカへ活躍の場を移したフェルナンデスは、確かつ強烈なミドルシュートや優れたボールコントロールを武器に公式戦24試合に出場して3ゴール5アシストを記録。さらに、現在開催中のカタール・ワールドカップではグループステージ第2節のメキシコ代表戦ではゴールを決めるなど、評価を高めている。
そんなフェルナンデスに対して、マドリードは今後10年間はプレーできる可能性のある選手だと評価しているとのこと。ただ、1億2000万ユーロ（約172億2000万円）の契約解除金が設定されている同選手に関して、ベンフィカはこれに近い金額を要求するようで、1億ユーロ（約143億4000万円）以上の移籍金が必要になることから、今はまだ手の出せない存在だと考えているようだ。
なお、アルゼンチン代表MFにはマンチェスター・ユナイテッドやリバプール、バルセロナなど複数クラブが視線を注いでいるとみられている。過去にMFハメス・ロドリゲスなどW杯の活躍を機にマドリードが引き抜いたケースもあるが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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