【新潟vsC大阪プレビュー】新潟は2013年以来の4連勝を目指す…C大阪のエース杉本健勇は得点王に君臨できるか
2017年12月1日(金)18時39分 サッカーキング
■アルビレックス新潟 前節の清水戦で今季初の逆転勝利&1試合3得点を達成
【プラス材料】
来季のJ2降格が決まっても、勢いが止まらない。リーグ前節の清水戦は残留に燃える相手の勢いに押し込まれ、0−2で試合を折り返す。
しかしハーフタイムに「自分たちはもちろん、サポーターのプライドのために戦おう!」と呂比須ワグナー監督に気合を入れられると、71分、チーム最多得点のホニの今季6点目で1点を返し、85分、加藤大がチームにとって今季初の直接FKでの得点を決めて同点に。89分、ついに酒井宣福の新潟&J1初ゴールで試合を引っ繰り返した。逆転勝利も、1試合3得点も今季初だ。
3連勝で迎える最終節、現役引退を発表した“ミスターアルビレックス”本間勲、契約満了となる成岡翔、稲田康志を笑顔で送り出そうと、2013年以来の4連勝を目指し、チームは一致団結している。
【マイナス材料】
ルヴァン杯、リーグ、天皇杯に続き、C大阪とは今季4度目の対戦となる。ここまでは3敗、特に呂比須監督になって3試合目のリーグ第14節は、すべてセットプレーで4失点を喫した。この結果、最下位に転落したチームは、ここまで一度も順位を上げていない。
前回、アウェイで対戦した試合の反省として、呂比須監督は集中力を挙げる。この大敗が、セットプレーの守備をマンツーマンからゾーンに切り替えるきっかけにもなった。
C大阪が公式戦8連勝と絶好調で、来季のACL出場を確定させたのは重々承知。だが、新潟も5試合無敗だ。C大阪相手に、どのような戦いをするのか。来季、元磐田監督の鈴木政一氏を監督に迎え、メンバーが入れ替わってJ2を戦うチームにとって、重要な指針となる。
文:totoONE編集部
■セレッソ大阪 クラブ史上J1最高勝点63を記録し、3位も確定
【プラス材料】
リーグ前節の神戸戦ではホーム最終戦にて3−1の見事な逆転勝利を飾り、これで公式戦は8連勝。リーグ戦では今季初の5連勝を果たし、クラブ史上J1最高勝点63を記録しただけでなく、J1での3位も確定。ACL出場権も手に入れることができた。最高の雰囲気のなかでシーズンを締めくくろうとしているのはプラス材料だろう。
迎える最終節は、アウェイでの新潟戦になるが、今の勢いを持続して、勝利をつかみ、勝ち続ければ、もう1つの目標である天皇杯制覇にも弾みがつく。
注目はエースストライカーの杉本健勇。神戸戦の2得点で、自己最多の22ゴールを記録。得点ランキングトップに立つ9番が、自らの足で、得点王確定の一撃を決めて、勝利を収められるか1999年度の黄善洪氏以来、C大阪2人目となる偉業誕生の瞬間が期待されている。
【マイナス材料】
第32節の横浜FM戦と同じく、前節の神戸戦でも、前半早々に失点した。その後に反撃のスイッチが入り、終始、相手を押し込んで逆転勝利に導けたとはいえ、本来、C大阪のベースとなるのは、堅守。失点が続いているのは、気がかりなところ。
特に攻撃時に中央に固執し、中盤でボールを奪われてからカウンターを受ける、夏場の失速時によく見られたシーンも、垣間見える。新潟が現在好調なチームであるだけに、そういった隙を与えると、苦戦も予想されるだろう。
また、チームの柱の1人、山口蛍が、負傷により前節に続き欠場濃厚。山村和也、秋山大地など、ボール奪取に優れたボランチがいるとはいえ、唯一無二の存在である10番の不在の影響は、この試合にも出てくるだろう。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
来季のJ2降格が決まっても、勢いが止まらない。リーグ前節の清水戦は残留に燃える相手の勢いに押し込まれ、0−2で試合を折り返す。
しかしハーフタイムに「自分たちはもちろん、サポーターのプライドのために戦おう!」と呂比須ワグナー監督に気合を入れられると、71分、チーム最多得点のホニの今季6点目で1点を返し、85分、加藤大がチームにとって今季初の直接FKでの得点を決めて同点に。89分、ついに酒井宣福の新潟&J1初ゴールで試合を引っ繰り返した。逆転勝利も、1試合3得点も今季初だ。
3連勝で迎える最終節、現役引退を発表した“ミスターアルビレックス”本間勲、契約満了となる成岡翔、稲田康志を笑顔で送り出そうと、2013年以来の4連勝を目指し、チームは一致団結している。
【マイナス材料】
ルヴァン杯、リーグ、天皇杯に続き、C大阪とは今季4度目の対戦となる。ここまでは3敗、特に呂比須監督になって3試合目のリーグ第14節は、すべてセットプレーで4失点を喫した。この結果、最下位に転落したチームは、ここまで一度も順位を上げていない。
前回、アウェイで対戦した試合の反省として、呂比須監督は集中力を挙げる。この大敗が、セットプレーの守備をマンツーマンからゾーンに切り替えるきっかけにもなった。
C大阪が公式戦8連勝と絶好調で、来季のACL出場を確定させたのは重々承知。だが、新潟も5試合無敗だ。C大阪相手に、どのような戦いをするのか。来季、元磐田監督の鈴木政一氏を監督に迎え、メンバーが入れ替わってJ2を戦うチームにとって、重要な指針となる。
文:totoONE編集部
■セレッソ大阪 クラブ史上J1最高勝点63を記録し、3位も確定
【プラス材料】
リーグ前節の神戸戦ではホーム最終戦にて3−1の見事な逆転勝利を飾り、これで公式戦は8連勝。リーグ戦では今季初の5連勝を果たし、クラブ史上J1最高勝点63を記録しただけでなく、J1での3位も確定。ACL出場権も手に入れることができた。最高の雰囲気のなかでシーズンを締めくくろうとしているのはプラス材料だろう。
迎える最終節は、アウェイでの新潟戦になるが、今の勢いを持続して、勝利をつかみ、勝ち続ければ、もう1つの目標である天皇杯制覇にも弾みがつく。
注目はエースストライカーの杉本健勇。神戸戦の2得点で、自己最多の22ゴールを記録。得点ランキングトップに立つ9番が、自らの足で、得点王確定の一撃を決めて、勝利を収められるか1999年度の黄善洪氏以来、C大阪2人目となる偉業誕生の瞬間が期待されている。
【マイナス材料】
第32節の横浜FM戦と同じく、前節の神戸戦でも、前半早々に失点した。その後に反撃のスイッチが入り、終始、相手を押し込んで逆転勝利に導けたとはいえ、本来、C大阪のベースとなるのは、堅守。失点が続いているのは、気がかりなところ。
特に攻撃時に中央に固執し、中盤でボールを奪われてからカウンターを受ける、夏場の失速時によく見られたシーンも、垣間見える。新潟が現在好調なチームであるだけに、そういった隙を与えると、苦戦も予想されるだろう。
また、チームの柱の1人、山口蛍が、負傷により前節に続き欠場濃厚。山村和也、秋山大地など、ボール奪取に優れたボランチがいるとはいえ、唯一無二の存在である10番の不在の影響は、この試合にも出てくるだろう。
文:totoONE編集部