横浜FMが初のACLグループステージ突破…ティーラトンのミドル弾などで全北現代に4発快勝

2020年12月1日(火)21時6分 サッカーキング

横浜FMが全北現代を下した [写真]=Getty Images

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 1日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節が行われ、横浜F・マリノスが韓国の強豪・全北現代モータースとの一戦に臨んだ。

 ここまで3勝1敗でグループHの首位につける横浜FMは、立ち上がりから相手ゴールに迫る。先制点は17分、敵陣でのFKを左サイドに展開すると、ティーラトンが鮮やかなミドルシュートを突き刺した。横浜FMはその後も持ち味のハイプレスを発揮して主導権を握り、多くのチャンスを作り出したが、追加点は奪えず1−0で後半へ。

 すると、次にスコアを動かしたのも横浜FMだった。51分、仲川輝人がドリブルで相手DFを引きつけ、右サイドへパス。これを受けたマルコス・ジュニオールが冷静に流し込み、リードを2点に広げた。しかし直後の54分、ペナルティエリア内でチアゴ・マルチンスがハンドの判定を取られてPKを与えてしまい、これを決められ失点。1点差に迫られる。

 だが、横浜FMは攻め手を緩めなかった。71分、エリキがペナルティエリア内左寄りでゴールに背を向けたまま意表を突いたラストパス。これを仲川が押し込み、再び2点差とする。さらに82分には天野純からの左クロスにオナイウ阿道が合わせると、ポストにはじかれたボールが相手GKに当たってゴールに吸い込まれ、勝負を決定づける4点目を奪取。このままタイムアップを迎え、4−1で快勝した横浜FMは勝ち点を12に伸ばし、クラブ史上初のグループステージ突破を決めた。

【スコア】
横浜F・マリノス 4−1 全北現代モータース

【得点者】
1−0 17分 ティーラトン(横浜F・マリノス)
2−0 51分 マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス)
2−1 54分 グスタボ(全北現代モータース)
3−1 71分 仲川輝人(横浜F・マリノス)
4−1 82分 オウンゴール(横浜F・マリノス)

サッカーキング

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