239回目のマージーサイド・ダービーを前に…クロップ監督「特別な試合だ」と意気込む

2021年12月1日(水)16時52分 サッカーキング

”マージーサイド・ダービー”に臨むリヴァプールのクロップ監督 [写真]=Getty Images

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 リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が30日、クラブ公式サイトにてコメントした。

 1日にエヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”を控え、通算239回目、プレミアリーグが始まった1992−93シーズンから数えるとリーグ59試合目の対戦となるリヴァプール。クロップ監督はこのダービーの重要性について以下のように語っている。

「我々は皆、ダービーに多くのスペシャルなものがあることを知っている。サポーターたちが何を望んでいるかは知っている。サポーターの魂を理解しているし、彼らの夢・願いを叶えるため、ダービーにフォーカスしている」

 また、29日に発表されたバロンドールについても言及し、エジプト代表FWモハメド・サラーが7位だったことに驚いたようだ。

「正直に言うと驚いた。だが、決める権利は私の手の中には無い。バロンドールはジャーナリストの投票か? あなたは私に尋ねる必要は無い。それはあなたのせいだ。あなたはジャーナリストだろう? もし、あなたは彼(サラー)がもっと高い順位でなければならないと思うなら、あなたの同僚を説得する必要がある。私にはそれが100%何であるか本当に分からない。モー(サラーのこと)は間違いなく高かったはずですが、それはそれだ」

 そして、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクのパフォーマンスにもコメントした。

「彼は見事に復活した。細かい部分などが以前と全く同じという訳ではないが、本当に早い。誰もが復帰には時間が必要で、「彼はもう復帰以前とは違う」という判断は全く意味が無い。しかし、彼にはプレシーズンがあった。これは絶対に役立つものだった。それ以降、ケガや疲労に対処するため、少し学びが必要だった。少なくとも、先週の3試合の中で彼に与えた休息は、彼(ファン・ダイク)が元気に見えていても必要なものだった(チャンピオンズリーグのグループB第5節ポルト戦。90分間出場無し)。これからの数試合に向けてまた休息を与えなければならないかは分からないが、少なくとも時々考える必要はある。しかしながら、それとは別にパフォーマンスは全て良い」

 マージーサイドが“青”と“赤”で二つに割れる注目の一戦。伝統のダービーは現地時間1日20:15(日本時間2日5:15)キックオフ予定となっている。

サッカーキング

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