讃岐、DF金井貢史の現役引退を発表「新しいスタートです」…横浜FMや鳥栖などで活躍

2023年12月1日(金)19時3分 サッカーキング

今季から讃岐でプレーしていた金井貢史 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

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 カマタマーレ讃岐は12月1日、DF金井貢史が2023シーズンをもって現役を引退することを発表した。

 1990年2月5日生まれで現在33歳の金井は左右のサイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。横浜F・マリノスの下部組織出身で2008年2月にトップチーム昇格を果たした。その後の約5年間で公式戦通算80試合に出場し3ゴール3アシストを記録。1年間のレンタルを経て2014年2月にサガン鳥栖へ完全移籍で加入すると、途中で横浜FMへ復帰しつつ、その後はジェフユナイテッド千葉や名古屋グランパス、清水エスパルス、ヴァンフォーレ甲府、FC琉球でプレーした。

 今年1月には讃岐へ加入し、今シーズンはここまで明治安田生命J3リーグで15試合、天皇杯で2試合に出場。なお、これまでの通算成績はJ1リーグが167試合出場17ゴール、J2リーグが86試合出場9ゴール、J3リーグが15試合出場となっている。

 今シーズン限りでスパイクを脱ぐこととなった金井は、讃岐のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「今シーズンをもちましてプロサッカー選手を引退することを決意しました。16年間プロとしてサッカーを出来たこと誇りに思います。横浜F・マリノス、サガン鳥栖、ジェフユナイテッド千葉、名古屋グランパス、清水エスパルス、ヴァンフォーレ甲府、FC琉球、カマタマーレ讃岐と素晴らしいチームで素晴らしい皆様と出会い、とても幸せなプロ人生でした」

「この場を借りて、感謝を伝えさせていただきます。普段はなかなか口にすることができませんでしたが、両親には本当に感謝しかありません。大好きなサッカーをさせてくれた事、丈夫な身体に育ててくれた事、ダメなプレーにはダメ出しをいつまでもしてくれたこと本当にありがとうございました。妻、息子達は移籍する度に嫌な顔一つせず何処にいくにしてもついてきてくれサポートしてくれたこと 感謝以外言葉が見つかりません。ありがとう」

「プロサッカー選手としての金井貢史は終わりますがここからまた新しいスタートです。ギラギラしていきたいと思います。またシーズンが終わりましたら色々皆様にお伝えしていきたいと思います。明日が最終戦です。絶対勝ちましょう。All FOR SANUKI」

サッカーキング

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