ペレス7位「キャリアベストのオーバーテイクを決めて選手権10位を獲得」:F1アブダビGP

2019年12月2日(月)18時57分 AUTOSPORT web

 2019年F1アブダビGP決勝で、レーシングポイントのセルジオ・ペレスは7位だった。55周のレースを10番グリッドからミディアムタイヤでスタート、37周目にハードに交換する1回ストップで走行。ランキング10位争いをしていたランド・ノリスを最後の最後に抜いて、選手権トップ10の位置を死守した。


■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=7位
 レース前半はちょっとゴタゴタしたものになった。ターン1で(ピエール・)ガスリーにヒットされ、その影響で(ケビン・)マグヌッセンに抜かれてしまったんだ。しばらくの間はDRSが使えなかったので、彼の背後で少しタイムロスを強いられたが、DRSなしでも何とかオーバーテイクできた。

2019年F1第21戦アブダビGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、ランス・ストロールおよびセルジオ・ペレス(レーシングポイント)のクラッシュ

 長い第1スティントの後は、中団グループに追いつくために激しくプッシュする必要があった。レース終盤はとてもいいペースで走れたし、最終ラップのターン11でノリスを仕留めたのは、僕のキャリアを通じて最高のオーバーテイクのひとつだった。そうして6点を稼いだ結果、ドライバーズ選手権でトップ10に入れたことに満足している。もう来シーズンの開幕が待ち切れないよ。


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