9位のクビアト「会心の走りができた」 トロロッソ・ホンダF1代表も2019年ベストと称賛
2019年12月2日(月)13時53分 AUTOSPORT web
2019年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは9位だった。55周のレースを13番グリッドからハードタイヤでスタート、40周まで走ってミディアムに交換する戦略を採った。
チーム代表フランツ・トストは、「彼にとって今年ベストのレースのひとつ」とクビアトを称賛した。トストによると、クビアトはニコ・ヒュルケンベルグをオーバーテイクする際にフロントウイングにダメージを負い、最後の数周はパフォーマンスを失ったということだ。
2019年ドライバーズランキングでクビアトは13位だった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト 決勝=9位
いい形でシーズンを終えることができた。ハードタイヤでのファーストスティントは、僕のキャリアのなかで一番うまくいったスティントといっていいだろう。死にもの狂いでプッシュした。
毎ラップ、周囲のマシンよりも速さがあり、マシンの感触がよかった。予定したとおりに物事がうまくいったよ。戦略は素晴らしかったし、レース用セットアップもとてもよかった。昨日の予選を少し犠牲にしたかもしれないが、今日うまく取り戻すことができた。
この数戦は悔いが残るレースが続いていたから、いいレースをして、シーズンをポジティブな形で締めくくりたいと思っていた。こういう風に最終戦を終えることができて最高の気分だ。