世界最高額は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11〜15位。ついにメッシ陥落…急上昇したのは誰?【2021最新版】

12月2日(水)6時20分 フットボールチャンネル

15位:突撃戦車にコロナ禍関係なし

 100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※成績は1月6日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

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FW:ロメル・ルカク(ベルギー代表/インテル)
生年月日:1993年5月13日(27歳)
市場価値:9000万ユーロ(約108億円)
今季リーグ戦成績:14試合出場/12得点3アシスト

 190cm94kgという体躯に搭載された身体能力を武器に、ロメル・ルカクは昨季の公式戦34得点、今季もハイペースでゴールを量産中。昨年夏の時点では8500万ユーロ(約102億円)だった市場価値が、先月末には9000万ユーロ(約108億円)まで上昇した。

コロナ禍など関係なしに評価を高め続けている。

 インテルではラウタロ・マルティネスと強力な2トップを形成。抜群のコンビネーションを築き、2人で首位ミランを追走するチームの先頭に立つ。アントニオ・コンテ監督はルカクを「別格な選手」と評し、「1年前とは全く違う選手になった」とイタリアでの成長を称賛。16歳でベルギー1部リーグの得点王に輝いた真の逸材は、時を経て世界最高峰のストライカーへと進化を遂げた。

14位:首位アトレティコの絶対防壁

GK:ヤン・オブラク(スロベニア代表/アトレティコ・マドリード)
生年月日:1993年1月7日(27歳)
市場価値:9000万ユーロ(約108億円)
今季リーグ戦成績:15試合出場/6失点

 現代最高のショットストッパーだ。どんなに厳しいコースに飛んでこようと、驚異的な速度の反応と長い手足で確実に弾き出す。一見すると簡単に止めているようだが、セービングのクオリティがあまりに高いため、難しさを感じせないだけ。実際にはオブラクにしか止められないようなコースが存在する。

 昨季は5年連続のサモラ賞(ラ・リーガで年間の平均失点が最も少なかったGKに贈られる賞)の受賞を逃したが、実力に何らかの疑いがかかるものではない。シュートを止めるというGKにとって最も重要な点において、世界でオブラクの右に出る者はいないのである。

 その証拠に、今季もリーグ戦15試合に出場してわずかに6失点、さらにクリーンシートは10試合と堂々のパフォーマンスを披露。レアル・マドリードやバルセロナを抑えてラ・リーガ首位を走るアトレティコ・マドリードを最後方から力強く支えている。

13位:欧州王者で飛躍する両利きウィング

FW:セルジュ・ニャブリ(ドイツ代表/バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1995年7月14日(25歳)
市場価値:9000万ユーロ(約108億円)
今季リーグ戦成績:13試合出場/4得点2アシスト

 ゴールを奪えるウィンガーへと進化を遂げ、この2年で市場価値は倍以上に跳ね上がった。昨季までブンデスリーガでは2年連続の二桁得点、昨季は二桁アシストも同時に達成した。CLでも9得点を挙げて優勝の原動力となり、ワールドクラスの評価を確立している。

 スピードとテクニックが融合したドリブルで相手ディフェンス陣を切り裂き、左右両足から放つ強烈なシュートでゴールネットを揺らせるのが大きな魅力。右利きだが左足も遜色なくボールを扱うことができ、左右両サイドでそれぞれプレーの質を変化させつつ、結果に直結するスーパープレーを連発する。

 昨年11月に入ってからリーグ戦ではゴールを奪えていないが、左右両サイドを器用にこなしてレギュラーの座は死守。後半戦もRBライプツィヒやレヴァークーゼンの追い上げを振り切るには、ニャブリの力が必要だ。

12位:うなぎのぼりの救世主

MF:ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表/マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1994年9月8日(26歳)
市場価値:9000万ユーロ(約108億円)
今季リーグ戦成績:16試合出場/11得点7アシスト

 もうすぐイングランドの地へ舞い降りてから1年になる。昨季後半戦はとにかく決定的な場面に関与し続け、途中加入ながらリーグ戦14試合で8得点7アシストを記録。一時は絶望的とも思われたチャンピオンズリーグ(CL)出場権を、見事チームにもたらした。その姿はまさに「救世主」である。

 ユナイテッドでの爆発的な活躍もあってこの男の市場価値はぐんぐんと上昇中。昨年12月初旬の時点で7200万ユーロ(約86億円)だった市場価値は、ついにキャリア最高を更新する9000万ユーロ(約108億円)に到達した。ランキングでも先月まで12位だったリオネル・メッシが24位まで後退した一方、ブルーノは22位から一気に12位までジャンプアップを果たした。

 今季も組み立てから崩し、フィニッシュまで全ての局面で圧倒的なクオリティを発揮し続けている。今のユナイテッドは、ブルーノ・フェルナンデス抜きでは凡庸なチームに成り下がってしまうだろう。それほどまでにこの男の存在価値は大きい。

11位:大ブレイクの昨季から一転して…

FW:ジェイドン・サンチョ(イングランド代表/ドルトムント)
生年月日:2000年3月25日(20歳)
市場価値:1億ユーロ(約120億円)
今季リーグ戦成績:12試合出場/1得点5アシスト

 昨季はブンデスリーガで17得点17アシストという驚異的な成績を残したが、今季は14節終了時点で1得点と苦しんでいる。リーグ戦初ゴールは、年明け初戦にようやく決まった。ドルトムントは昨年12月中旬にルシアン・ファブレ監督を解任したが、チームがやや低調な戦いぶりだった要因はサンチョの不振にもありそうだ。

 昨年3月に1億3000万ユーロ(約156億円)を記録した市場価値は一時的に下がっているが、今後復調すれば再び上昇していくはず。超絶スキルを駆使したドリブルやラストパスで相手の守備網を木っ端微塵に破壊する、本来の姿を後半戦で見せられるか。

 来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保するためにも、まずは今季初ゴールを足がかりにして得点感覚を取り戻し、エディン・テルジッチ新監督のもとで復活を印象づけたいところだ。

フットボールチャンネル

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