渋野の強みは「楽しむ余裕」同伴者プレーに一喜一憂

12月2日(月)5時0分 日刊スポーツ

リコーカップ 最終日 3番、談笑する渋野日向子(撮影・横山健太)

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<女子ゴルフ:LPGAツアー選手権リコー杯>◇最終日◇1日◇宮崎・宮崎CC(6535ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝3000万円)

AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(21=RSK山陽放送)が賞金女王“ミラクル戴冠”を逃した。「単独2位以上」を前提条件に、首位と2打差3位でスタートしたが、70と伸ばしきれず通算7アンダーの281で2位。賞金ランクも2度目の女王戴冠となった鈴木愛に約757万円差の1億5261万円で2位に終わった。
   ◇   ◇   ◇
今大会の第3日、渋野は17番でイ・ボミがほぼ直角に曲がるフックラインを読んでパターを決めると、自分のことのように喜んだ。激しい首位争いを忘れさせるような、心がほっとするようなシーンだった。
渋野は、同じ組で優勝争いをしているような選手のパットでも、よく一喜一憂している。パットが入れば喜び、わずかに外れると、その瞬間ヒザをおるようにして悔しそうにする。一緒にプレーする選手の気持ちになっているのだ。
優勝が絡む絡まないにかかわらず、他の選手のパットを全く見ない選手もいる。自分のプレーだけに集中する選手もいる。渋野は「相手が誰であれ、一緒に回っている選手がいいプレーをしたら“ナイス!”と言いたいんです」と理由を話した。
自分のプレーがうまくいかないときでも、相手のプレーを見る余裕がある。勝ち負けもそうだが、渋野は本当にゴルフを楽しんでいるんだなと思う。【桝田朗】

日刊スポーツ

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