シメオネ監督、ここまでリーグ戦6位の現状に「チームは“過渡期”を迎えている」

2019年12月2日(月)18時53分 サッカーキング

アトレティコ・マドリードのシメオネ監督 [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、自身が率いるチームについて言及した。2日付けで、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第15節バルセロナ戦で今シーズン2敗目を喫したアトレティコ・マドリードは、リーグ戦の順位を6位に落とした。シメオネ監督は、なかなか調子が上がらないチームは「“過渡期”を迎えている」と指摘。以下のように語った。

「チームは全力を尽くしたよ。選手たちは、我々が求めることを表現できていたからね。しかし、勝つことはできなかった。今シーズンは我慢が必要だ。チームを改善するには、どうしても多くの時間が必要だからね」

「(リーグ戦15試合で16得点に関して)今ある数字を気にしても仕方ない。私は解決策を見出し、実行するのに勤しんでいるよ。今日の試合もジョアン(・フェリックス)や(アンヘル・)コレアの働きは素晴らしく、チャンスは作り出せていたと思っているが…厳しい試合になってしまったね」

 得点が少ないことも影響し、ここまで6勝7分2敗のアトレティコ・マドリード。今後シメオネ監督が指摘する“過渡期”を乗り越えることができるのか、注目が集まっている。

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