栃木MF髙萩洋次郎、FC東京からの完全移籍が決定「いつかJ1の舞台で対戦できるように…」

2022年12月2日(金)18時47分 サッカーキング

FC東京では5シーズン半プレーした髙萩 [写真]=鈴木颯太朗

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 栃木SCは2日、FC東京より期限付き移籍で加入していたMF髙萩洋次郎について、2023シーズンより同選手が完全移籍で加入することを発表した。

 髙萩は1986年8月2日生まれの現在36歳。サンフレッチェ広島ユース在籍時の2003シーズンにトップチームデビューを飾った。同年11月にはプロ契約を締結。しかし、トップチーム昇格後は定位置確保に苦しみ、愛媛FCへの期限付き移籍も経験した。2008シーズンから主力に定着し、Jリーグ2連覇など広島の“黄金期”を支える存在に。2012シーズンはJリーグベストイレブンに輝いており、2013年には日本代表にも選出された。

 2014シーズン限りで広島を退団し、オーストラリアのウエスタンシドニー・ワンダラーズ、韓国のFCソウルでプレー。2017年にFC東京に加入し、Jリーグ復帰を果たした。2019シーズンは明治安田生命J1リーグ33試合の出場で2得点を挙げ、優勝争いの原動力に。2020シーズンはJリーグYBCルヴァンカップも優勝も経験した。

 2022年7月より栃木へと期限付き移籍で加入。シーズン途中の加入ながら、明治安田生命J2リーグ15試合に出場して1ゴールを挙げるなど、主力として活躍していた。これまでにJ1リーグ通算で329試合出場26得点、J2リーグ通算で101試合出場18得点を記録している。

 完全移籍加入に際し、髙萩は栃木のクラブ公式HPを通してコメントを発表。「栃木SCのファン・サポーターのみなさん。このたび完全移籍加入をすることになりました。J1昇格のために全力を尽くします。栃木一丸で頑張りましょう。応援よろしくお願いします」と意気込んでいる。

 一方、FC東京のクラブ公式HPでは「FC東京のファン・サポーターのみなさん、ご無沙汰しています。このたび、栃木SCに完全移籍することになりました。いつかJ1の舞台で対戦できるように僕自身精一杯頑張ります。5年半あっという間でしたが、本当にありがとうございました。また会いましょう」と別れの言葉を残した。

サッカーキング

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