渋野 賞金女王あと一歩も“スマイル締め”神様が与えてくれた試練「1位はまだ早いと」

12月2日(月)5時48分 スポーツニッポン

<ツアー選手権リコー杯最終日>18番、バーディーパットを決め笑顔の渋野日向子(撮影・沢田 明徳)

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 ◇女子ゴルフツアー ツアー選手権リコー杯最終日(2019年12月1日 宮崎県 宮崎CC=6535ヤード、パー72)

 今年最後のホールで最高の「スマイル」を用意していた。ピンまで残り172ヤード。渋野は5Iで2・5メートルにつけバーディーパットを決めると、17番まで険しかった表情が一気に緩んだ。

 「今日のどのパットより気持ちが入っていた。1週間本当に長かったけど、最後のバーディーで悔いはない。すっきりしています」

 逆転賞金女王への最低条件は単独2位以内。わずかな可能性に望みを託したが、バーディーが欲しかった9番パー5ではバンカーからの第3打が顎の部分に当たって脱出できず、パーとするなど前半は全てパーだった。10番で3メートルのチャンスを外し「あ、今日は終わったなと思った」と観念したという。

 ライバルの鈴木が上位に浮上し、条件が優勝のみに変わる中、12番で見せ場をつくった。キャディーから「ボールを見ることを意識した方がいい」とアドバイスされ「それだけ集中して打った」ティーショットはピン横30センチに着弾。13番でもチャンスを決めたが、15番のボギーで首位ペ・ソンウとの差が4に開き「終戦」した。

 目標のタイトルは逃したが、この日の2位で申ジエを抜き賞金ランクは2位。年間最優秀選手に相当するメルセデスランキング1位にも輝いた。「本当に予想外。よく頑張ったと神様が与えてくれたのかと思うし、1位はまだ早いと試練も与えてくれたのかな」

 11月に青木翔コーチらと確認した目標は3年以内のメジャー2勝目と将来的なメジャー全制覇。シンデレラ・ストーリーには壮大な夢の続きがある。

 ▼1位ぺ・ソンウ 3年シードを獲れて「(LPGAの)社員」になった気持ち。本格参戦1年目から2勝できた。本当に日本に来て良かったです。(後半4つ伸ばして突き放す。今季2勝目)

スポーツニッポン

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