アウディスポーツ、2020年カスタマーレーシングドライバー発表。元F1テストドライバーなど新加入

12月3日(火)13時17分 AUTOSPORT web

 アウディスポーツは2020年シーズンに世界各地で行われるGT3カーレースなどを戦うアウディカスタマーレーシングドライバーを発表した。新たにミルコ・ボルトロッティ、パトリック・ニーダーハウザーのふたりと契約を交わし、総勢12名のドライバーがアウディスポーツの一員として世界各国のレースに挑む。


 アウディスポーツ契約下のカスタマーレーシングドライバーたちは、スパ24時間やニュルブルクリンク24時間、鈴鹿10時間などをシリーズに組み込むIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジや、マカオで行われるFIA GTワールドカップといったGT3カーレースなどに派遣される。


 2020年に向けては、2019年の鈴鹿10時間を制したケルビン・バン・デル・リンデ、ドリス・ファントール、フレデリック・ベルビシュをはじめとする11名の男性ドライバーと1名の女性ドライバーが起用された。


 このうち新たにアウディスポーツと契約を交わしたのが、イタリア出身で29歳のポルトロッティとスイス出身で28歳のニーダーハウザーのふたりだ。


 ボルトロッティは2008年にイタリア・フォーミュラ3でチャンピオンを獲得しているほか、2011年のFIA F2選手権、2013年のユーロカップ・メガーヌ・トロフィー、2017年のブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップでもシリーズチャンピオンに輝いた。


 また、2009年にはトロロッソ、2011年にはウイリアムズのF1テストドライバーを務めた経験もある。


 近年はランボルギーニ・スクアドラ・コルセの一員としてブランパンGTなどを戦っており、2019年のデイトナ24時間、セブリング12時間のGTDクラスでも優勝を飾っている。


 もうひとりのニーダーハウザーは、カートやフォーミュラ・アバルトといったフォーミュラレースでキャリアを積み、2015年からGTカーレースへ転向。ADAC GTマスターズなどを戦ってきた。


 2018年にはブランパンGTシリーズ・アジア(現在のワールドチャレンジ・アジア)で999号車メルセデスAMG GT3をドライブし、GT3アマクラスでランキング3位を獲得している。


 2019年はADAC GTマスターズにアウディR8 LMSで参戦して3勝を挙げて、シリーズチャンピオンに輝いた。


 アウディスポーツのカスタマーレーシング部門を取りまとめるクリス・ラインケは「ふたりが新たにアウディスポーツの一員となることを歓迎したい。彼らは我々のチームをより強力にする存在だ」とコメントしている。


「ミルコはプロドライバーとして長年のキャリアがある。パトリックはチャンピオン獲得というドイツでの功績があり、今回の昇格は働きにふさわしい報酬と言えるだろう」


■2020年アウディスポーツ カスタマーレーシングドライバー


・ミルコ・ボルトロッティ

・マッティア・ドルディ

・ラヘル・フレイ

・クリストファー・ハーゼ

・ピエール・カッファー

・ケルビン・バン・デル・リンデ

・クリストファー・ミース

・パトリック・ニーダーハウザー

・フランク・スティップラー

・ドリス・ファントール

・フレデリック・ベルビシュ

・マーカス・ウィンケルホック


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