異常な注目度が生んだ“公約”! サンフランシスコの飲食店オーナーが大谷翔平獲得後の店名変更を宣言「どの球団より積極的」

2023年12月3日(日)6時0分 ココカラネクスト

多くの人が関心を示す大谷の去就。その話題性から驚きの決断を下すオーナーが現れた。(C)Getty Images

 今オフにエンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平。彼の獲得を巡っては、複数球団が本腰を入れていると報じられ、契約金は「5億ドル(約745億円)をはるかに超える額に跳ね上がる」(米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者)と見込まれている。

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 ネズ・バレロ代理人の厳格な情報統制の成果もあり、二刀流スターの去就にまつわるニュースは、いまだ噂の域を出ていない。それでも大谷の名は連日のように各国メディアで伝えられ、野球ファンのみならず一般の人々をも賑わせている。この光景は彼の持つ稀有な価値、そして関心度を物語っていると言えよう。

 そんな大谷争奪戦を後押しするべく「異例の発表」を経営者が現れた。獲得レースへの参戦が報じられているジャイアンツの地元サンフランシスコで、飲食店を経営するアイク・シェハーデさんだ。

 サンフランシスコでも人気のサンドウィッチチェーン店「Ike’s Love & Sandwiches」を運営するアイクさんは、現地時間12月1日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニ、こうしようじゃないか!」と書き出し、贔屓球団であるジャイアンツとの契約を締結した際の“公約”を記した。

「もし、君がジャイアンツと契約してくれるなら、僕らと一緒にサンドウィッチをデザインするだけじゃなく、生涯うちのお店のメニューをタダで食べられるようにするよ。それにアメリカ国内にある全店舗の名前も『Ike’s Love & Sandwiches』から『Shohei’s Love & Sandwiches』に改名する」

 大谷の“移籍フィーバー”に乗っかった大胆な公約だ。このアイクさんの投稿に現地メディアも驚嘆。ニュースサイト『TMZ』は「アメリカ全国の店名を変えるには諸々の承諾を含めて、50万ドル(約7450万円)がかかると見積もっているが、実現した時の話題性を考えれば、それだけの価値はある」と指摘。「どの球団よりもオオタニに対して、大胆かつ、最も積極的なアプローチと言えるかもしれない。すでにジャイアンツファンからは肯定的なメッセージが来ているようだ」と称えた。

 はたして、アイクさんの望みは叶うのか。猫も杓子も語る大谷の動向は、まだまだ話題は尽きない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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