ドログバ氏とエンバペ、バロンドール授賞式で“10年越し”のセルフィー! 「落とし前を…」
2019年12月3日(火)14時44分 サッカーキング
バロンドール授賞式の司会を務めたドログバ氏は、得票数で6位だったエンバペが登壇した際、「10年前のチェルシー対バルセロナ戦後、1人の少年が私のところへやってきて『一緒に写真を撮りたい』とせがんできた。私はその時、主審による屈辱的な判定(にイラついていた)から『ノー』と言ってしまった。その後、私はあの少年がキリアン・エンバペだと知ったんだ。今ここで、落とし前をつけさせてほしい」と語ると、会場のゲストに起立を要請。自身のスマートフォンを取り出し、エンバペを中心に会場全体を写してセルフィーを撮影した。
現在41歳のドログバ氏は、2004年から2012年にかけてチェルシーで活躍し、2008−09シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝でバルセロナと対戦。しかし、チェルシーは4度のPKアピールが認められないなど判定に泣かされ、アウェイゴール差で敗退していた。一方のエンバペは当時10歳。まだモナコの下部組織に入団する前で、チェルシーの入団トライアルを受けていた。