羽生結弦ファンの暴走問題、スケート連盟も対応に困惑

12月3日(火)16時0分 NEWSポストセブン

ファンの数でも圧倒(時事通信フォト)

写真を拡大


 銀盤の中心には、やはり“王子”がいるようだ。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズNHK杯を制し、3年ぶりのGPファイナル(12月5〜8日、イタリア・トリノ)出場を決めた羽生結弦(24)を巡って、リンク外でもこんな騒動が起きている。


 11月21日、岡山県スケート連盟が、羽生選手を中傷するツイートを投稿していた県内のフィギュアスケート選手を厳重注意していたことが報じられたのだ。匿名での投稿だったが、羽生ファンを中心に批判が殺到して炎上。ネットでは選手の名前も特定された。


 岡山県スケート連盟に確認すると、「連盟の人間が本人と母親を呼んで厳重注意を行ないました。反省している様子だったと聞いています」(理事長)という。


 選手のSNSでの投稿に連盟が注意するという異例の対応については「問題のある行為であったからですが、確かに羽生選手のことなので影響が大きかったようです」(同前)と恐縮する。そんな中でのNHK杯では、さらに周囲をヒヤリとさせるような“事件”があったのだという。


「米国代表で両親が日本人の樋渡知樹選手が出場していましたが、試合前の練習で“羽生の進路を妨害した”として会場や羽生ファンのSNSなどで非難の声が上がったんです」(スポーツ紙記者)


 フィギュア界では、“羽生選手への妨害”はしばしば物議を醸す。2016年にはカザフスタンのデニス・テン選手(故人)が羽生選手の進路妨害をしたとして、本人のSNSに脅しや嫌がらせのメールが殺到した。


「練習中のマナーは国によっても微妙に違うためどちらの選手に非があるとは言い難いのですが、一部の熱狂的な羽生ファンの逆鱗に触れてしまうと大事になってしまいます。今回、“妨害した”とされた樋渡選手は3月の世界ジュニア選手権チャンピオンでしたが、NHK杯では10位に沈んだ。騒動の影響があったのではないかと心配されています。激しさを増す羽生ファンには関係者たちも対応に困惑しています」(同前)


 GPファイナル中に誕生日を迎える羽生選手。ファンの熱すぎる祝福で、氷まで溶けてしまわないか心配だ。


※週刊ポスト2019年12月13日号

NEWSポストセブン

「羽生結弦」をもっと詳しく

このトピックスにコメントする

「羽生結弦」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ