午後は赤旗4度。ホンダ勢の速さ目立った初日はビップスが首位/スーパーフォーミュラ合同・ルーキーテスト走行初日

2019年12月4日(水)17時29分 AUTOSPORT web

 12月4日(水)、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テスト・ルーキードライバーテストが行われ、TEAM MUGENのユーリ・ビップスが初日を総合トップで終えた。


 前日までにはほとんどのチームのエントリーが明らかになっていたが、TBNのままだったVANTELIN TEAM TOM’Sの36号車には宮田莉朋、B-Max Racing with motoparkの50号車にはルーカス・アウアーがエントリー。51号車にはThreeBond Drago CORSEの12号車にもエントリーしているシャルル・ミレッシの名前が掲載され、ミレッシはダブルエントリーという形になった。


 テスト初日は手元の計測で気温9度、路面温度11度、ドライコンディションで午前9時からがセッションがスタートした。


 開始30分、ターン14でアウアーの車両を回収するために赤旗が出されたが、10分ほどでセッションは再開された。開始から1時間の時点で、タイムシート上のトップは1分38秒332をマークした山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。2番手にチームメイトの福住仁嶺、3番手には牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)と、ホンダ勢が上位につけていた。


 セッション後半になると気温と路面温度が上がり、タイムも徐々に更新されていった。走行時間は5分延長されたが、終了間際に赤旗が掲示され、この赤旗をもって午前のセッションは終了となった。


 午前の走行は、1分36秒900をマークした山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップで終えた。2番手は2019年シーズンの最終戦JAF鈴鹿グランプリでスーパーフォーミュラにデビューしたユーリ・ビップス(TEAM MUGEN)で、タイムは1分37秒330。3番手は1分37秒440を記録した牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)。トヨタ勢のトップは、9番手の山下健太(KONDO RACING)だった。

山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)
山下健太(KONDO RACING)


■午後は赤旗4度も、テスト初日の最速はビップスに


 午後のセッションは、手元の計測で気温12度、路面温度20度というコンディションでスタート。午前と同じくドライコンデションだ。


 開始10分、ターン9でビップスのマシンを回収するためにセッションは赤旗中断に。約12分の中断を挟んで走行再開。折り返しとなる1時間を過ぎた時点では1分37秒540をマークしたアウアーがトップに立った。


 後半には2度目の赤旗により3〜4分程度の中断があった。終盤は各車アタックを行いタイムシート上も頻繁に順位が入れ替わる。このセッションも5分間の延長が宣言されていたが、残り時間10分を迎える前にターン11で片山義章(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)のマシンを回収するためにこのセッション3回目の赤旗中断となった。


 最終的には16時4分にセッションが再開され、走行時間は16時11分まで延長されることに。ところが残り3分ほどの時点で4度目の赤旗が掲示され、これで午後のセッションは終了となった。


 初日をトップで終えたのは後半にタイムを更新したビップスで、タイムは1分36秒215。2番手は1分36秒506をマークした福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手は塚越広大(REAL RACING)で1分36秒792と、午後もホンダ勢が上位を独占した。トヨタ勢のトップは5番手のサッシャ・フェネストラズとなっている。


 テスト2日目となる12月5日(木)の走行スケジュールは、午前のセッションが8時50分〜10時50分、午後のセッションが13時20分〜15時20分となっている。


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