日本ハム玉井2450万円増 成長の裏に金子の助言

12月4日(水)18時36分 日刊スポーツ

契約更改交渉を終え笑顔で会見に臨む日本ハム玉井(撮影・佐藤翔太)

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日本ハム玉井大翔投手(27)が「スクランブル査定」で大幅昇給を勝ち取った。4日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2450万円増の4400万円でサインした。3年目の今季は、中継ぎでチームトップの65試合に登板。どんな出番にも対応したマルチな役割が評価された。ブルペンに欠かせない戦力に成長した佐呂間町出身の右腕は、未体験のリーグ優勝&日本一への貢献を誓った。(金額は推定)
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開口一番、笑顔で「アップしました」と満足げに明かした。玉井の来季年俸は、今季の倍以上となる4400万円にジャンプアップした。チームトップ、リーグ3位タイの65試合に登板し、その内容も、濃い。しっかり評価される働きぶりだった。
序盤のピンチで相手の流れを切った試合、勝ちパターンとして終盤に投げた試合。ブルペン陣が疲弊している時はイニングまたぎもいとわず、劣勢の展開をきっちり抑え、反撃を待つ雰囲気をつくったことも。本人が「ブルペンで一番、準備したのではないのかな」と振り返った1年を終え、球団からは「タフな場面でよく投げてくれた」とねぎらわれた。
3年目で初めて、シーズンを通して1軍で投げきった。成長の裏には、金子からの助言があった。「自分がダメなところを忘れようとするけど、そこを覚えておいて、他のところに生かしなさい」。精神的にも技術的にも、良い部分だけでなく、悪い部分にも目を向ける必要性を説かれたという。「柔軟な考え方など、学ぶべきことは多かった」。考え方の幅が広がり、マウンド上でのパフォーマンス向上につながった。
来季目標は、1つしかない。「1年間1軍にいて、チームの優勝に貢献したい」。年俸がアップした分の自分へのご褒美を問われ、「家の掃除が面倒なので、お掃除ロボを買いたいと思います」と笑った右腕は、来季も「ミスタースクランブル」としてブルペンを支える。【木下大輔】
◆日本ハム玉井の球歴◆ 佐呂間町の少年野球チームで6歳から。旭川実では10年夏甲子園に背番号11で出場も登板機会なし。東農大北海道、新日鉄住金かずさマジックを経て16年ドラフト8位で日本ハム入団。17年5月28日ソフトバンク戦で1軍デビュー、同年6月2日阪神戦でプロ初勝利

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