「半端ないって」だけじゃない! 2018年、サッカー界の流行語は?
2018年12月4日(火)19時37分 サッカーキング
3日に「2018ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞が発表された。日本代表の大迫勇也を称えた「(大迫)半端ないって」は大賞を逃したものの、トップテンにランクイン。今年は大賞に選ばれた「そだねー」をはじめ、「奈良判定」や「eスポーツ」など、スポーツに関連する言葉が次々とトップテン入りを果たした。では、2018年にサッカー界で話題となった流行語は?
■ハリル解任劇
ワールドカップが2カ月後に迫ったタイミングで、日本サッカー協会がヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任を発表した。突然の解任を海外メディアも一斉に伝えた。
■ケイスケ・ホンダ
5月に放送されたNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演した本田圭佑は、「プロフェショナルとは?」との質問に「ケイスケ・ホンダ」と回答。サッカーファンのみならず、選手の間でも話題になった。
■おっさんジャパン
W杯メンバー23名の平均年齢が28.26歳と出場した6大会で最も高く、本田圭佑や長友佑都、岡崎慎司ら30代のベテランを中心とした人選は「おっさんジャパン」と揶揄された。
■サランスクの奇跡
ロシアW杯のグループリーグ初戦で日本は格上のコロンビアと対戦。1−1で迎えた73分に、大迫の“半端ない”ヘディング弾で勝ち越し。日本は2大会ぶりの白星を手にした。
■パス回し
ロシアW杯のグループリーグ第3戦でポーランドと対戦した日本は、終盤でパスを回して時間稼ぎに終始。海外でも賛否両論が巻き起こった。
■きよきよしい
本田語録をもう一つ。本田がテレビのインタビューで「清々しい」を「きよきよしい」と誤読したことで、Twitterを中心にSNSがざわついた。これに対して、本田は「お恥ずかしい。漢字が苦手で。 でも、もうしっかり覚えました」とツイートしている。
■全員攻撃、全員守備
日本代表をベスト16に導いた西野朗氏からバトンを引き継いだ森保一監督は「全員攻撃、全員守備」をコンセプトに掲げ、チーム作りを進めている。
■モドリッチ
ルカ・モドリッチは今年のサッカー界を盛り上げた選手の一人で、UEFA(欧州サッカー連盟)とFIFA(国際サッカー連盟)の年間最優秀選手賞、そしてバロンドールを受賞した。残念ながらW杯優勝は果たせなかったが、チームのために労を惜しまずに走る献身性や、最後まで諦めない姿勢に世界中が感動した。そのW杯で大きなインパクトを与え、“若手版バロンドール”を受賞したキリアン・ムバッペも今年の顔と言っていいだろう。
■UEFAネーションズリーグ
9月に幕を開けたUEFA加盟国によるナショナルチームのリーグ戦。欧州の親善試合の価値を高めることがネーションズリーグ発足の大きな目的で、トップレベルのリーグAにはW杯さながらの好カードが並ぶ。
■イニエスタフィーバー
推定年俸3千万ユーロ(約39億円)で、アンドレス・イニエスタがヴィッセル神戸に加入した。ウェルカムイベントには8000人を超えるファン・サポーターが集結。チケットが完売する試合が続出した。
■誤報じゃないよ! ほんトーレス!
イニエスタに続き、またしても大物がJクラブに移籍した。世界屈指のストライカー、フェルナンド・トーレスがサガン鳥栖に加入。発表前にJリーグ公式サイトに「トーレスが鳥栖に加入決定」との記事が掲載・削除されたが、そんな一連の騒動に引っ掛けながら入団発表を行った。
■大槻組長
開幕から5戦未勝利だった浦和レッズは堀孝史監督を解任。4月から暫定的に指揮を執った大槻毅氏は、強面にオールバックヘアの姿から「組長」「アウトレイジ」などと呼ばれて愛された。
■宮本恒靖
レヴィー・クルピ前監督の後を受けて、ガンバ大阪の指揮官に就任した宮本恒靖監督は、一時は最下位に低迷したチームをJ1残留へと導いた。その手腕だけではなく、ジャージーを着ても、スーツを着ても、「イケメンすぎる」と話題になった。
■ゼイワン
ジャパネットたかた創業者で、V・ファーレン長崎の代表取締役社長である髙田明氏が、「J1(ジェイワン)」を「ゼイワン」と発音したことで広まった。正確には昨年誕生した言葉だが、クラブ公式サイトやメディアも「ゼイワン」表記を使用するなど、「ゼイワン」で戦った今年はすっかり定着してしまった。
■NSK(なぜそこに金井)
今夏に横浜F・マリノスから名古屋グランパスに移籍した金井貢史のプレースタイルを表した言葉で、SNS上では「なぜそこに金井(略してNSK)」というハッシュタグが生まれた。サイドバックながら、いつのまにかゴール前に侵入してシュートを放つ(しかも決める!)という意外性あるプレーに魅了されたファン・サポーターは少なくない。
ほかにも、今年のサッカー界では「ジエンド」、「VAR」、「5レーン」、「ストーミング」、「ポジショナルプレー」、「川口能活引退」、「FC町田ゼルビア熱烈応援J1クラブ連合」、「ハイライン」など、様々なワードが登場した。
■ハリル解任劇
ワールドカップが2カ月後に迫ったタイミングで、日本サッカー協会がヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任を発表した。突然の解任を海外メディアも一斉に伝えた。
■ケイスケ・ホンダ
5月に放送されたNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演した本田圭佑は、「プロフェショナルとは?」との質問に「ケイスケ・ホンダ」と回答。サッカーファンのみならず、選手の間でも話題になった。
■おっさんジャパン
W杯メンバー23名の平均年齢が28.26歳と出場した6大会で最も高く、本田圭佑や長友佑都、岡崎慎司ら30代のベテランを中心とした人選は「おっさんジャパン」と揶揄された。
■サランスクの奇跡
ロシアW杯のグループリーグ初戦で日本は格上のコロンビアと対戦。1−1で迎えた73分に、大迫の“半端ない”ヘディング弾で勝ち越し。日本は2大会ぶりの白星を手にした。
■パス回し
ロシアW杯のグループリーグ第3戦でポーランドと対戦した日本は、終盤でパスを回して時間稼ぎに終始。海外でも賛否両論が巻き起こった。
■きよきよしい
本田語録をもう一つ。本田がテレビのインタビューで「清々しい」を「きよきよしい」と誤読したことで、Twitterを中心にSNSがざわついた。これに対して、本田は「お恥ずかしい。漢字が苦手で。 でも、もうしっかり覚えました」とツイートしている。
■全員攻撃、全員守備
日本代表をベスト16に導いた西野朗氏からバトンを引き継いだ森保一監督は「全員攻撃、全員守備」をコンセプトに掲げ、チーム作りを進めている。
■モドリッチ
ルカ・モドリッチは今年のサッカー界を盛り上げた選手の一人で、UEFA(欧州サッカー連盟)とFIFA(国際サッカー連盟)の年間最優秀選手賞、そしてバロンドールを受賞した。残念ながらW杯優勝は果たせなかったが、チームのために労を惜しまずに走る献身性や、最後まで諦めない姿勢に世界中が感動した。そのW杯で大きなインパクトを与え、“若手版バロンドール”を受賞したキリアン・ムバッペも今年の顔と言っていいだろう。
■UEFAネーションズリーグ
9月に幕を開けたUEFA加盟国によるナショナルチームのリーグ戦。欧州の親善試合の価値を高めることがネーションズリーグ発足の大きな目的で、トップレベルのリーグAにはW杯さながらの好カードが並ぶ。
■イニエスタフィーバー
推定年俸3千万ユーロ(約39億円)で、アンドレス・イニエスタがヴィッセル神戸に加入した。ウェルカムイベントには8000人を超えるファン・サポーターが集結。チケットが完売する試合が続出した。
■誤報じゃないよ! ほんトーレス!
イニエスタに続き、またしても大物がJクラブに移籍した。世界屈指のストライカー、フェルナンド・トーレスがサガン鳥栖に加入。発表前にJリーグ公式サイトに「トーレスが鳥栖に加入決定」との記事が掲載・削除されたが、そんな一連の騒動に引っ掛けながら入団発表を行った。
■大槻組長
開幕から5戦未勝利だった浦和レッズは堀孝史監督を解任。4月から暫定的に指揮を執った大槻毅氏は、強面にオールバックヘアの姿から「組長」「アウトレイジ」などと呼ばれて愛された。
■宮本恒靖
レヴィー・クルピ前監督の後を受けて、ガンバ大阪の指揮官に就任した宮本恒靖監督は、一時は最下位に低迷したチームをJ1残留へと導いた。その手腕だけではなく、ジャージーを着ても、スーツを着ても、「イケメンすぎる」と話題になった。
■ゼイワン
ジャパネットたかた創業者で、V・ファーレン長崎の代表取締役社長である髙田明氏が、「J1(ジェイワン)」を「ゼイワン」と発音したことで広まった。正確には昨年誕生した言葉だが、クラブ公式サイトやメディアも「ゼイワン」表記を使用するなど、「ゼイワン」で戦った今年はすっかり定着してしまった。
■NSK(なぜそこに金井)
今夏に横浜F・マリノスから名古屋グランパスに移籍した金井貢史のプレースタイルを表した言葉で、SNS上では「なぜそこに金井(略してNSK)」というハッシュタグが生まれた。サイドバックながら、いつのまにかゴール前に侵入してシュートを放つ(しかも決める!)という意外性あるプレーに魅了されたファン・サポーターは少なくない。
ほかにも、今年のサッカー界では「ジエンド」、「VAR」、「5レーン」、「ストーミング」、「ポジショナルプレー」、「川口能活引退」、「FC町田ゼルビア熱烈応援J1クラブ連合」、「ハイライン」など、様々なワードが登場した。