【2019-20年冬時点】サッカー界の年俸ランキングTOP10

12月4日(水)17時0分 SPAIA

リオネル・メッシⒸゲッティイメージズ

Ⓒゲッティイメージズ

年々高騰し、天井知らずとなっている世界のサッカー選手たちの年俸。欧州紙などの報道を元に、推定年俸をトップ10形式で紹介する。なお年俸は、2019年11月時点のユーロ・円相場をもとに算出した。

1位リオネル・メッシ:約55億円

2019年のバロンドールを受賞した“神の子”リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)は、昨年から契約が変わらず、スペイン紙「マルカ」によれば年俸は約4600万ユーロ(約55億円)と見られ、不動の1位だ。

今季は出遅れたものの、試合に出始めればやはりメッシ。決定的な仕事を立て続けにこなし、得点・アシストを量産している。11月9日のエスパニョール戦ではおよそ3分で2本のフリーキックを決める離れ業も披露している。

32歳になり、「パフォーマンスがそろそろ下り坂に入るのでは」という周囲の予測とは裏腹に2019-2020年シーズンも好調。史上最多6度目のバロンドールは伊達ではない。

2位ネイマール:約47億円

ネイマール(ブラジル/PSG)も約3600万ユーロ(約43億円)と高額の年俸を受け取っている見込みだが、スペイン復帰を熱望しているとも欧州メディアに再三報じられており、移籍の際には相当の年俸減額が見込まれている。

今夏はバルセロナ復帰話が交渉段階まで進んだものの決裂。PSG側がレアルにネイマールを売り込んでいたという一部報道も出ており、本契約に至るまでどうなるか分からない。

いずれにせよ、27歳という決して若くない年齢、怪我のしやすさ、ピッチ内外のトラブルなどを考慮すると年俸減額の可能性が低くない。

3位アンドレス・イニエスタ:約32.5億円

昨年バルセロナから、ヴィッセル神戸への移籍を果たしたアンドレス・イニエスタ(スペイン/ヴィッセル神戸)は、国内のスポーツ新聞などによれば3年契約で推定年俸32.5億円(約2700万ユーロ)。怪我で試合を欠場しがちな印象はあるが、出場すればワールドクラスのトラップ、パス、シュートを披露する。今春からキャプテンも任されており、すっかりクラブの顔になった。

チームは現在、天皇杯で勝ち進んでおり、12月21日に清水エスパルスとの準決勝を控える。11月13日に現役引退を発表したダビド・ビジャ(スペイン/ヴィッセル神戸)のために、天皇杯優勝を捧げられるのか注目だ。

4位オスカル:約28.7億円〜約31億円

オスカル(ブラジル/上海上港)は、2016年12月に6000万ユーロ(約74億円)でチェルシーから上海上港に移籍。スペイン紙「マルカ」などによれば年俸約2400万〜2600万ユーロ(約28.7億円〜約31億円)前後で契約している。

当時25歳でプレイヤーとして脂が乗る時期だっただけに、キャリアより金を選んだという批判も受けた。だが、幼少期に貧しい家庭で育ったオスカルは、そんな批判を物ともせず中国でプレイしている。

上海上港との契約は2020年12月まで。今夏も古巣のチェルシーへの復帰話、ミランへのレンタル移籍などが噂された。未だ需要は衰えず、欧州5大リーグで再び勇姿を見られる日はそう遠くなさそうだ。

5位エセキエル・ラベッシ:約27.5億円

PSGから鳴り物入りで中国移籍を果たしたエセキエル・ラベッシ(アルゼンチン/河北華夏)の年俸は約2300万ユーロ(約27.5億円)。5位にランクインした。一部報道では37億円に達するとも言われており、サッカー界指折りの年俸を得ていることは確かだ。

しかしながら、34歳になり、選手としてのパフォーマンスはやや下り坂か。2017年こそ20得点15アシストと爆発したものの、昨季は12得点7アシストとやや尻すぼみに。今季もやや物足りない数字に落ち着いており、近い将来に年俸減額の可能性も考えられる。

6位クリスティアーノ・ロナウド:約25億円

昨年ユベントスに移籍し、今年2シーズン目を迎えるクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/ユベントス)の年俸は、スペイン紙「マルカ」によれば約2100万ユーロ(約25億円)だ。

高額の年俸だがクラブにもたらした経済効果は非常に高く、伊紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」はスポンサー料やグッズ売上がアップして約70億円の利益を生み出したと報じている。倍以上の利益をもたらすロナウドは、クラブにとって黄金の卵と言えるだろう。

選手としては現在、コンスタントに活躍を続けてクラブの首位維持に貢献している。だが、クラブの悲願はチャンピオンズリーグ優勝。ロナウドにかかる期待は計り知れない。

7位フッキ:約24億円

超人ハルクのようなたくましい肉体と弾丸シュートで知られるフッキ(ブラジル/上海上港)。スペイン紙「マルカ」などの調べでは約2000万ユーロ(約24億円)の年俸を受け取っている。

FCポルト時代のヴィトール・ペレイラ監督が2017年12月から上海上港を率いるようになると、2018年シーズンはキャプテンに就任して13得点15アシストをマーク。広州恒大の8連覇を阻止し、クラブの中国スーパーリーグ初優勝に貢献した。

2020年まで契約が続くフッキ。ポルトに家を建てているそうで、上海上港との契約満了後、古巣ポルトへの復帰願望をのぞかせている。

8位キリアン・エムバペ:約21.5億円

2018年のロシアW杯で大車輪の活躍を見せた20歳の快速FWのキリアン・エムバペ(フランス/PSG)は、今や押しも押されぬ次期バロンドール候補だ。スペイン紙「マルカ」などによれば年俸は約1800万ユーロ(約21.5億円)。上位勢に比べてやや開きがあり、8位に甘んじている。

しかし、レアルやリバプールなどビッグクラブへの移籍が何度も取りざたされており、スペインメディア「アス」では、移籍金2億8000万ユーロ(約335億円)という巨額のマネーが動くとも報じられている。移籍せずとも、PSGが2025年までの契約で年俸5000万ユーロ(約59億円)を提示する噂も「エル・パイス」で報じられている。いずれにせよ年俸が高騰する可能性大だ。

9位ポール・ポグバ:約21億円

第9位に入ったポール・ポグバ(フランス/マンチェスター・ユナイテッド)の年俸は、スペイン紙「マルカ」によればエムバペに肉薄する約1750万ユーロ(約21億円)だ。

今夏はユベントスへの出戻りやレアルへの移籍が取り沙汰されていた。ポグバ自身が移籍を希望していると各メディアを通じて噂され、移籍が決まれば、年俸が2500万ユーロ前後に上がった可能性もある。

ポグバは2016年に約120億円の移籍金でユナイテッドに戻ってきたものの、ユベントス時代のパフォーマンスを発揮できていないというのが下馬評だ。ただしロシアW杯で見せた献身的かつ精力的なプレイを見るかぎり、個人能力はやはり高い。モチベーションやチームとの相性がパフォーマンスに影響しやすい傾向にある。

今冬も移籍話が絶えず、移籍先としてレアルとユベントスが挙がっている。特にレアルは、ジネディーヌ・ジダン監督がドバイでポグバと接触するなど、移籍に向けた本気度を感じさせる。ポグバの動向はしばらく注目だ。

10位ベイル&グリーズマン:約20.5億円

昨シーズンまで、アトレティコで約2000万ユーロ(約24億円)の年俸を受け取っていたアントワーヌ・グリーズマン(フランス/バルセロナ)は、今シーズンからバルセロナに移籍。バルセロナが今、UEFAの規定に抵触しないよう、選手とスタッフの総年俸額を抑えている影響からか、グリーズマンの年俸は、仏紙「レキップ」によれば1700万(約20.5億円)に下がった見込みだ。この減額により、ガレス・ベイル(ウェールズ/レアル・マドリード)とほぼ同額の年俸になった。

グリーズマンは、バルセロナに在籍し続ければ、年俸は当分ほぼ不動となるだろう。一方ベイルは中国移籍の噂が絶えず、契約に至れば本ラキングの上位に顔を見せるかもしれない。

ちなみに、昨年UEFA欧州最優秀選手賞を獲得したファン・ダイク(オランダ/リバプール)の年俸は、約1050万ユーロ(約12.5億円)で10位圏外。むしろフレンキー・デ・ヨング(オランダ/バルセロナ)の方が高く、約1600万ユーロ(約19億円)となっている。

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