炎鵬、試練の初場所に向け役力士と志願の稽古 “初顔合わせ”に「緊張した」

12月4日(水)17時12分 スポーツ報知

冬巡業人吉場所で取組に向かう炎鵬

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 大相撲の冬巡業が4日、熊本・人吉市で行われ、幕内・炎鵬(25)=宮城野=が、朝の稽古で自身初めてとなる役力士との申し合い稽古を行った。小結・遠藤(29)=追手風=や関脇・御嶽海(26)=出羽海=、小結・阿炎(25)=錣山=らと稽古場での“初顔合わせ”。「緊張しました。胸を貸して頂けて、光栄だった」と充実の表情を浮かべた。

 この日の申し合い稽古は、関取衆が数人ずつに分かれたグループごとで行われた。まずは自分のグループで遠藤らと計3番相撲を取って1勝2敗。更に次のグループにも参加し、御嶽海や阿炎らと計5番相撲を取って3勝2敗とした。三役力士がそろったグループには、「もうちょっと相撲が取りたかった。御嶽海関にお願いしました」と自ら参加を志願。積極的に上位陣と肌を合わせ、気迫を見せた。

 前頭6枚目の九州場所で8勝を挙げ、初場所では三役以上との取組が組まれる番付まで上がることが予想される。だがまだ、新入幕から4場所の新鋭。思い切って飛び込んだが「初めは全然(相手として)選んでもらえなかった」と壁に当たった。それでも「顔じゃないなと思ったけど、貪欲にいかないと選んでもらえないと思った」と気持ちを全面に出し、稽古をつけてもらった。

 御嶽海には勝ったが、遠藤、阿炎には負けた。「メチャクチャ強い。柔らかくて、力が伝わらない」。土俵下で稽古を見守っていた白鵬(34)=宮城野=からは、相撲の取り方のアドバイスももらった。「(上位陣と)肌を合わせたいとは思っていた。遠藤関は小さい時は雲の上の存在だった。遠藤関とやった時が一番うれしかった」と振り返った。

 168センチ、98キロの小兵。上位陣と顔を合わせる初場所に向けては、恐怖心さえ抱いているという。冬巡業では初日から土俵に上がり続けているが、九州場所での激闘のダメージはまだ抜けきってない。「首が少し重い感じがする。首の調子見ながらやっていきたい」と、恐怖心克服のため、休息も取りつつに稽古に励む。

スポーツ報知

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