羽生結弦、会場の「力をもらいながら演技」一問一答

12月5日(木)6時1分 日刊スポーツ

公式練習で調整する羽生(撮影・PNP)

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【トリノ(イタリア)4日=佐々木隆史】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人、6組で争われるGPファイナルに出場する男子の羽生結弦(24=ANA)が公式練習を行い、17年11月のNHK杯で負傷して以降、封印してきた4回転ルッツを着氷した。憧れのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)が金メダルを獲得した06年トリノ五輪と同じパラベラ競技場で、男女通じて最多となる5度目の優勝を目指す。
主な一問一答は以下の通り。
−滑っている会場に関しては
羽生 会場自体にすごい大きなエネルギーがあるなっていうふうに思っていた。自分がすごくスケートにのめり込んでいた時期の五輪があった場所っていうこともあり、いろんな思い出があります。記憶としての思い出っていうのもあるんですけど、記録として残っているここに残っているものっていうのは、一生消えないと思っている。そういうものに力をもらいながら、勝手にですけど、勝手に力をもらいながら演技したいなと思っていました。
−4回転ルッツを跳んだ
羽生 感触が良かったので。ループに関しても、サルコーに関しても、トウ系のジャンプに関してもすごく感触が良くて。すごい好きだなって思いながら滑っていた。もちろん、このままの状態ではないとは思う。本当は試合って楽しむものじゃないって自分は思うんですけど、滑る時にワクワクした。スケートが楽しいなって思っていました。
−氷とのマッチングは
羽生 本当に楽しいって思えるくらい好きで。若干、緩いかなとは思うんですけど。そのくらいの方が自分は好きで、自分が好きな氷だなって勝手に思いながらやっていました。
−4回転ルッツの恐怖心は
羽生 ないです、はい。
−試合で跳ぶかは当日の感触次第か
羽生 そうですね。あとはやっぱりSPやってみての体力とか、もちろん、体の感覚って絶対に変わっていくので。それ次第です。
−入った時に会場を見渡していたが
羽生 やっぱり、ここ見ていたところだなって思って。本当はアップ前に見に行こうかなと思ったんですけど、アップする時にワクワクが止まらなくて。見たいって思ったんですけど、頑張って抑えた。滑りながら憧れの中で滑っているというか、そういう感覚でいました。
−今日はコーチがいなかったが
羽生 ブライアンが試合で忙しくて、ジスランが来るっていう予定だったんですけど、ちょっとトラブルがあって、今、遅れています。
−明日には大丈夫
羽生 ちょっと分からないんですよね。とりあえず自分でやることはやります。
−コンディション調整を鍵にしてきた
羽生 日によって変わる。だから、氷にも合わせていかないといけない。今日が良ければ全部いいっていうわけではない。ある意味細心の注意を払っている。機械よりも繊細なんで。

日刊スポーツ

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