J3降格の岐阜、3選手が契約満了で退団…昨年脳腫瘍を摘出のDF横山ら

2019年12月5日(木)16時2分 サッカーキング

岐阜が3選手との契約満了を発表

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 FC岐阜は5日、MF小野悠斗とDF横山知伸、MF全山海との契約を更新しないと発表した。

 1991年生まれの小野は横浜F・マリノスの育成組織出身でメキシコでのプレーを経て2015年に岐阜へ加入。2017年に30試合、昨季は28試合に出場するなど主力としてプレーした時期もあったが、今季は7試合の出場に留まっていた。

 34歳の横山は早稲田大学から2008年に川崎フロンターレへ加入。その後セレッソ大阪や大宮アルディージャを経て2017年から北海道コンサドーレ札幌でプレーする。ロアッソ熊本への期限付き移籍を経験した後の昨年12月に契約満了となったが、その後脳腫瘍が発見されて摘出手術を行った。その後リハビリを行い、今年9月に岐阜と契約を締結したが出場機会はなかった。

 20歳の全山海は韓国の高校卒業後、2018年に岐阜へ加入。今季は鈴鹿アンリミテッドFC(JFL)へ期限付き移籍していた。同選手はクラブの公式サイト上で以下のようにコメントしている。

「チームの力になれず申し訳ございません。FC岐阜がすぐにJ2リーグに戻れるように願っています。今まで応援ありがとうございました」

 なお、小野、横山の両選手については次の所属先等が決定後にコメントを発表するとしている。

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