アライヘルメット社長、FIMから二輪用装具メーカーとして史上初のゴールドメダルを受賞

2019年12月6日(金)19時6分 AUTOSPORT web

 11月30日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は2019年のFIM総会をモナコ・モンテカルロで開催した。その総会の場で、株式会社アライヘルメットの代表取締役である新井理夫氏が、MotoGPやSBKなどのモーターサイクルスポーツを統括する国際機関であるFIMよりゴールドメダルを授与された。


 1950年に設立されたアライヘルメットは日本で初めて二輪用ヘルメットを製造したメーカー。創業時からライダーの安全を重視したヘルメットを作り、現在は一般の二輪ライダーをはじめ、MotoGPや全日本ロードに参戦するプロライダーもが愛用しており世界的に支持を得ている。

アライヘルメットの代表取締役である新井理夫氏がFIMから『ニコラス・ロディル・デル・バレ・ゴールドメダル』を授与された


 そんなアライヘルメットの新井理夫代表取締役に『ニコラス・ロディル・デル・バレ・ゴールドメダル』が11月30日に行われたFIM総会で授与された。


 このゴールドメダルは、1983年から受賞が行われ、二輪レース活動に多大な貢献をした人物、企業の経営者に与えられる賞だ。ライダー用装具メーカーが受賞するのは史上初めてで、新井理夫は23人目のゴールドメダリストになったという。


 FIMは授与の理由を「永年にわたり、多くのライダーたちの安全に寄与し、モーターサイクルスポーツに多大な貢献を果たした」と発表した。


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