イブラがC・ロナウドを“挑発”? イタリア復帰で直接対決実現も「真のロナウドは…」
2019年12月6日(金)10時17分 サッカーキング
『AS』によると、イブラヒモヴィッチは同誌の記者から「セリエAに復帰したら“真のロナウド”と対峙ことになるが?」と質問され、次のように答えたという。
「それはない。真のロナウドはブラジル人だ。C・ロナウドの才能は生来のものではなく、努力の成果に過ぎない」
イブラヒモヴィッチは元ブラジル代表FWロナウドについて、以前から「特別な存在」と評し、敬意を示してきた。つまり、彼にとって“真のロナウド”とはC・ロナウドではなく、“フェノーメノ”ロナウドを意味するのである。
また、イブラヒモヴィッチは昨夏、C・ロナウドがレアル・マドリードからユヴェントスに移籍したことについても、皮肉を込めて次のように語っている。
「彼はセリエAで7連覇を達成したチームと契約を結んだ。そのようなクラブへの移籍は“挑戦”とは言えない。本当に挑戦したかったら、セリエBに降格した時のユヴェントスに移籍し、そこからセリエA昇格、そして優勝を目指すべきだったんだ」
思わぬ形でイブラヒモヴィッチからの“挑発”を受けたC・ロナウド。イブラヒモヴィッチはミランやボローニャへの移籍が取り沙汰されており、セリエAへの復帰が実現した場合、どこかのタイミングでC・ロナウドを擁するユヴェントスと対戦することになる。