岡崎慎司がリーガ1部初ゴール! ウエスカは初勝利ならず、グラナダに2点差追いつかれる

2020年12月6日(日)23時50分 サッカーキング

岡崎が今季初ゴールを挙げた [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第12節が6日に行われ、FW岡崎慎司が所属するウエスカは敵地でグラナダと対戦した。岡崎は3試合連続のベンチスタートとなり、64分から途中出場した。

 試合が動いたのは21分、アウェイのウエスカが先制する。左サイドからサンドロ・ラミレスが折り返すと、ミケル・リコがダイビングヘッドで合わせてゴール右下隅に流し込んだ。

 しかし43分、グラナダは高い位置でのハイプレスからボールを奪うと、最後はアントニオ・プエルタスのお膳立てからルイス・スアレスがネットを揺らす。ホームチームが前半のうちに試合を振り出しに戻し、試合は同点で折り返した。

 後半開始早々、ウエスカが勝ち越し点を奪う。右サイドからダビド・フェレイロが左足のクロスを供給すると、2列目から飛び出したボルハ・ガルシアがフリーになって押し込んだ。

 途中出場の岡崎は82分、カウンターからチームの追加点をもたらす。相手のセットプレーをヘディングで跳ね返して自陣から攻撃に参加し、ボールを拾った味方は前線にロングフィードを供給。相手DFの中途半端なクリアが岡崎の前にこぼれると、岡崎は相手GKが飛び出してきたのを見逃さずに素早くロングシュートを放った。このボールがゴールに吸い込まれ、今季初得点を記録した。なお、日本人選手がリーガ1部で得点を記録するのは9人目となる。

 しかし、グラナダは88分にホルヘ・モリーナがクロスに頭で合わせて点差を1点に戻した。さらに90分、右サイドのフリーキックからヘルマン・サンチェスがネットを揺らし、グラナダが試合を再び振り出しに戻す。試合はこのまま終了。ウエスカは2試合ぶりのドローで開幕から12試合未勝利となり、グラナダは4試合ぶりのドローで連敗を「3」で止めた。次節、グラナダは13日にアウェイでエルチェと、ウエスカは12日にホームでアラベスと対戦する。

【スコア】
グラナダ 3−3 ウエスカ

【得点者】
0−1 21分 ミケル・リコ(ウエスカ)
1−1 43分 ルイス・スアレス(グラナダ)
1−2 49分 ボルハ・ガルシア(ウエスカ)
1−3 82分 岡崎慎司(ウエスカ)
2−3 88分 ホルヘ・モリーナ(グラナダ)
3−3 90分 ヘルマン・サンチェス(グラナダ)

サッカーキング

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