アフガニスタンの“小さなメッシ”が再び避難生活。誘拐を脅迫する電話も

12月7日(金)16時15分 フットボールチャンネル

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの交流がかつて話題となったアフガニスタンの少年が、タリバン勢力の脅威を逃れるため避難生活を余儀なくされている。また、世界的に有名となったことで脅迫も受けたという。『AFP通信』が6日付で伝えている。

 アフガニスタンに住む少年ムルタザ・アフマディくんは、2016年1月にアルゼンチン代表のユニフォームを模したポリ袋を身に着けた姿の写真がSNS上で広まって世界的な話題となった。その後、カタールでメッシ本人との対面も実現し、本物のユニフォームがプレゼントされた。

 当時5歳だったムルタザくんは現在7歳。メッシとの交流で有名になったあと、誘拐を示唆する脅迫電話などを受けて一旦隣国パキスタンへ避難したが、資金が尽きたことで家族は帰国を余儀なくされたという。

 だが先月には、居住する地域にタリバン勢力の脅威が迫っているとして、ムルタザくんと母親は他の避難民らとともに首都カブールに逃れることになった。ムルタザくんに対しては、再び脅迫の電話もかかってきていたとのことだ。

「地元の有力者が電話をしてきて、『お前らは金持ちになった。メッシから受け取った金を払え。さもなくば息子を連れて行く』と言われました。夜には見知らぬ男たちが家を探っていたこともあり、息子を外に遊ばせにはいかせなようにしていました」とムルタザくんの母親は語っている。

 カブールへ避難する際には、メッシからプレゼントされたユニフォームも含め、家財道具を持ち出すことはできなかったという。「またメッシに会いたい。一緒にピッチへ行って、彼がプレーするところを見たい」というムルタザくん本人の言葉も伝えられている。

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