三浦俊也氏が岐阜の新監督に就任…新たなチーム統括本部長には京都の山道守彦氏
2021年12月7日(火)22時17分 サッカーキング
現在58歳の三浦氏はブランメル仙台(現ベガルタ仙台)、水戸ホーリーホック、大宮アルディージャ、コンサドーレ札幌、ヴィッセル神戸、ヴァンフォーレ甲府でコーチ・監督を歴任してきた。2014年から2016年にかけてはベトナムのA代表とオリンピック代表監督を兼任。2018年〜2019年にはホーチミン・シティFC(ベトナム1部)も指揮した。
三浦氏は2021年9月から岐阜のチーム統括本部長兼テクニカルダイレクターに就任していた。今季限りでの退任が発表された安間貴義前監督の後任として、来季から岐阜の監督に就任することが決定した。
また、新たなチーム統括本部長に就任する山道氏は現在58歳。2006年2月から2018年12月まで浦和レッズのフロントに在籍し、同クラブの強化部長、総務部長、強化本部長、取締役本部長などを歴任してきた。2019年1月からはV・ファーレン長崎で強化部長、強化担当を務め、2019年11月から京都の強化部長に就任していた。
両名は就任に際し、岐阜のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
■三浦氏
「FC岐阜に関わるすべての皆様、来シーズンから監督に就任することになりました。まずJ2復帰は来季の最大の目標であり、そのために全力でチーム、クラブが一丸となり勝利のために邁進していきたいと思っています」
「FC岐阜のファン・サポーターの応援はいつもホームでもアウェイでも素晴らしいものです。来シーズンも変わらぬ応援よろしくお願いいたします。FC岐阜ファミリーの皆様とともに、来シーズンはひとつでも多くの勝利の歓喜を分かち合いましょう」
■山道氏
「FC岐阜に関わるすべての皆様。2022シーズンより、FC岐阜チーム統括本部長に就任することなりました。FC岐阜が目指す、強くて魅力あるチームづくりに取り組んでいきます」
「FC岐阜については、多くの熱いサポーターの存在、岐阜県すべての自治体のサポートなど、Jリーグが掲げる地域密着を実践しているクラブと感じています。そして、FC岐阜がめざす『強くて魅力あるチーム』『地域に愛されるクラブ』をより一層具現化する取り組みに賛同し、共に戦っていきたいと感じました」
「私の大きな役割はまずはJ2昇格と考えています。この目標達成のため、全力で取り組んでいきます。今後とも、FC岐阜に温かいご声援、サポートをよろしくお願い申し上げます」