山下美夢有が2位浮上「ショットが安定していた」 2位維持の岩井千怜、『66』急上昇の吉田優利ら日本勢5人が“圏内”【LPGA最終予選】

2024年12月8日(日)7時20分 ALBA Net

山下美夢有がさすがのプレーで2位まで浮上してきた(撮影:ALBA)

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<LPGA Qシリーズ(最終予選) 3日目◇7日◇マグノリア・グローブGC(米アラバマ州)◇クロッシングズC=6664ヤード・パー72、フォールズC=6643ヤード・パー71>

米国女子ツアー来季出場権をかけた最終予選会(Qシリーズ)の第3ラウンドが終了した。日本勢は7人が出場。2つのコースを使用して行われている。


2日目を6位で終えていた山下美夢有は、フォールズCで5バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータルスコアを10アンダーまで伸ばし、トップと4打差の2位タイに浮上している。

ラウンド後には予選会を中継するWOWOWのインタビューで、「ショットが安定していた。きのうより風がなかったので伸ばしあいになると思っていたし、伸ばせるように、と挑みました。いかにボギーを減らして、バーディを増やせるか」と残り2日間への意気込みを示した。

前日2位まで上がった岩井千怜もフォールズCをプレーし、5バーディ・2ボギーの「68」と安定したプレーは変わらず。トータル10アンダーで山下と並ぶ2位タイをキープした。

吉田優利も同じフォールズCで、6バーディ・1ボギーの「66」とビッグスコアをたたき出した。これで23位から10位タイまで浮上。2年目の米ツアー参戦へ向け、少しの余裕ができた。岩井明愛はトータル5アンダー・13位タイ、馬場咲希もトータル3アンダー・20位タイと圏内をキープしている。

クロッシングズCを回った山口すず夏は、トータル1オーバー・48位タイ。原英莉花も同コースで「71」と1つ伸ばしたが、トータル5オーバー・77位タイと、ともに圏内浮上とはならなかった。4日目終了時点で65位タイ以下の選手は予選カットが実施されるため、なんとしても大きく伸ばしたいところだ。

最終予選会は5ラウンド、計90ホールをプレー。最終ラウンドを終えた時点で上位25位までに入れば、来季の米国女子ツアーメンバー入りを果たす。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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